大学入学後には同級生と初めて顔を合わせるオリエンテーションがあります。

オリエンテーションでは他にも大学生活についての説明も行われたり、配布物があったりなど今後の大学生活にとって最初の重要イベントです。そのオリエンテーションに参加しないと様々な弊害が生じます。

今回はオリエンテーションに行かないと起こる障害について解説していきます。

履修登録で詰みやすい

大学入学後のオリエンテーションに行かないと起こる一つ目の障害は、履修登録で躓きやすくなることです。

大学を卒業するためには規定数の単位を修得する必要があり、単位を修得するためには履修登録を行う必要があります。履修登録が正しく行われていないと単位が認定されず、単位不足によって留年や退学といった事態に繋がる可能性もあります。

履修登録は慣れてしまえば簡単ですが、初めてそのシステムを利用する新入生にとっては最初の難関です。

オリエンテーションでは履修登録の詳しい説明や資料が配られます。また、担当教授もいるため分からないことがあればすぐに質問することも可能です。自分で調べるだけでは気づかないような気づきや注意点も説明が行われるため、オリエンテーションには参加するべきです。

履修登録の具体的な概略については以下の記事でも解説しています。

>> 履修登録のやり方とポイントを現役大学生が分かりやすく解説

履修登録に必要な情報が抜け落ちてしまう

大学の科目には抽選科目というものがあります。抽選科目はその名の通り、ある科目の受講者は抽選によって決まる科目のことであり、受けたい科目を投票することで抽選を受けられます。加えて、抽選科目が卒業要件に含まれることもあります。

抽選科目を選択する用紙や手続きについては学務や学内のお知らせなどで知るもしくは入手することが可能ですが、手っ取り早いのはオリエンテーションに参加することです。逆に、入学当初で右も左も分からないような状態では自力で抽選科目を選択することが非常に困難であるためオリエンテーションに参加することが最も安定する方法になります。

そして、最も重要なことはオリエンテーションに参加しないことで学生の個人情報入手が困難になる可能性があることです。ここで言うところの学生の個人情報とは住所や電話番号ではなく、学籍番号や学生用ポータルにログインするためのIDやパスワード、クラス分け情報などです。履修登録は基本的には学生用ポータルから行うためIDは必須ですし、学籍番号も様々な場面で必要です。

履修登録を一つとってもオリエンテーションに参加しないメリットはほとんどありません

友達作りに遅れる

二つ目に友達作りに乗り遅れる可能性があることです。ただ、オリエンテーションに参加せずともサークルやアルバイトなどで友達を作ることが可能ですが、学科内での友達作りが難しくなります。

学科内での友達は友人関係以上に大学生活を乗り越える上で重要になります。例えば、期末試験を乗り越えるための過去問入手のためのネットワークや、勉強会、レポートの提出期限の共有など同学科内の友人だからこそ協力しあえることは非常に多いです。

単位習得のために必要なのは努力も勿論そうですが情報も重要です。過去問や期末試験内容の傾向、単位習得が簡単な科目、難しい科目、必要書類提出の期限、奨学金や授業料免除の申請など大学生活を円滑に進めるために同学科内の友人は必要不可欠です。

大学生活を共に歩む同学科内の友人を作る機会はオリエンテーションが最も有効であり、このタイミングを逃すと同学科内で友人を作ることは難しくなります。

>> 大学の友達作りに出遅れた私が実践した10のこと(体験談)

クラス分けテストを受けれない

大学入学後のオリエンテーションではクラス分けテストが実施されることがあり、クラス分けテストの点数によってその後のクラス分けに影響が生じます。

オリエンテーションに参加しない場合、クラス分けテストを受けることができません。しかし、テストを受けなかったからと言って留年や退学になることは基本的にありません。クラス分けが不本意な結果になるというだけです。

大学卒業後にどのような進路を目指すのかは分かりませんが、クラス分けが今後に影響が出ないとも限りません。満足が行く大学生活を送るためにクラス分けテストは受けるようにしましょう。

健康診断などを受けれない

オリエンテーションに参加しないことで生じる障害として健康診断や抽選科目の抽選などが受けれない場合があります。抽選科目は前述したように卒業要件に大きく関係するものです。

健康診断は大学が実施しているもので学生ならば無料で受けることができます。オリエンテーションでは健康診断の予約の方法などについても説明されることがありますが、オリエンテーションに参加しなかったからといって健康診断が受けれないということは基本的にはありません。

健康診断を受けないことで生じる不利益は、運動科目の履修ができない可能性がある、教育実習などの実習やインターンに参加できない可能性があるなどです。

オリエンテーションでは得られない大学生活のライフハック

大学入学後のオリエンテーションはただの説明会であり、参加したことで単位が修得しやすくなる、友達がすぐにできる、卒業後の進路が華やかなものになるとは限らず、すべて自分の力で勝ち取っていく必要があります。

大学生活を円満に進める裏技として、レポート課題を業者に任せてしまう方法があります。この方法によってレポート課題に割く時間を節約でき、友達作りや就活に人よりも多くの時間を費やすことができます。真面目にレポート課題に取り組んでいる人と比較すれば時間に大きなアドバンテージが生じるわけです。

宿題代行Yattoku」のような法人の代行業者は盗用やコピペはなく、一からレポートを作成しており、高品質、低価格と良心的です。

大学入学後に代行業者という裏技を知っているか知らないかは今後の大学生活にも関わってくることもあると思いますので、他の記事と合わせて頭の隅に忍ばせてみてください。