意気揚々と大学に進学したものの、大学生活が進むにつれて「つまらない」と感じる人は多いです。大学を「辞めたい」とも思うかもしれません。
大学が「つまらない」「辞めたい」と思っても自分だけがそう思っているんじゃないかと孤独感がある人もいると思いますが、ほとんどの大学生も同じことを思っているはずです。
今回は大学がつまらない、辞めたいと感じさせる要素やそんなときにどうすればいいのかについてお話していきます。
大学がつまらない辞めたいと感じさせる三大要素
大学が「つまらない」「辞めたい」と思わせる要素は大きく3つに分解されます。
授業が退屈
大学の授業は、
- 1コマが90分程度と長い
- ほとんどの授業形式は座学であり、教授が一方的に喋るだけ
- 内容が高度で難しい
であるため、つまらないと感じてしまうと思います。
講義は大抵の場合専門性が高いため、教授の話を聞いただけでは理解できないことが多いです。良く知らない映画を英語音声にして鑑賞しても、内容は全く頭に入らないしつまらないと思いますが、大学の授業はまさにこの状態です。
また、大学の授業は教授が行うものですが、彼らは研究者であって授業のプロでないため授業に創造性がない場合が多いです。ただ教科書に書いてあることを板書し、一方的に喋るだけなので面白いはずもないです。
このように大学のメインである授業自体が面白くないため、大学がつまらないと感じてしまいます。
友人がいない
友人がいない、もしくは少ない場合も大学がつまらないと感じる要因の一つだと思います。
大学に通う理由で授業が楽しみだからと答える大学生はおそらく多くはないと思います。彼らが何を目的に大学に通っているかと言えば、友人に会うためである場合が多いかと思います。
友人がいるからつまらない授業でも出席しようと思い、授業がない日でも友人に会うためになんとなく大学に行ってみたりなど、友人の存在がある種のモチベーションとなります。
しかし、友人がいない、もしくは少ない場合、授業に面白さを見出せなければ大学に通う意味を失ってしまい、つまらないと感じてしまいます。
想像してた学部・学科じゃない
大学の学部・学科名からでは実際にどんな内容の講義があるのかは分からず、学科の名前だけで進学した場合、想像とのギャップからつまらないと感じてしまいます。
大学で取り扱う内容は専門性が高く、一つの分野でもその領域は多岐にわたります。広く浅くではなく狭く深いのです。そのため、自分が学びたいと思ってた学科ではないことがよく起こります。
ただでさえ大学で取り扱う内容はレベルが高いのに、興味がない内容ならばただただ大変なだけですので、つまらなさに繋がってしまいます。
大学がつまらない!辞めたい時のライフハック5選
以下では大学がつまらない!辞めたいと思った時に試してほしいライフハックを5つ紹介します。
内職をする
授業中に内職できるものを持参することで、つまらない講義に出席する動機を生み出すことができます。
資格の勉強、期末試験の勉強、漫画、ゲーム、睡魔などなんでもいいです。私はTOEICの勉強をするために講義に出席していましたね。
高校では内職をすると怒られていたかもしれませんが、大学の講義では授業妨害をしなければ内職していても咎められることは基本ありません。
存分に内職をしていきましょう。
友人をつくる
やはり友人の存在がつまらない大学に行く動機の一つに成り得ると思います。
スタートダッシュに失敗しても大丈夫です。今からでも間に合います。筆者の友人は大学2年生まで大学内にろくに友人がいませんでしたが、大学3年生の時に思い切ってサークルに加入し、無事に多くの友人を得ていました。
友人を作ることを目的に大学に行くでも全然アリだと思います。
下に以前私が書いた大学での友達の作り方に関する優良記事を添付しておきますのでぜひ参考にしてください。
>> 大学の友達作りに出遅れた私が実践した10のこと(体験談)
>> 大学の友達ができない時のマインドセットと明日から試すべきこと
環境を変えてみる
環境を変えて心機一転することで、大学のつまらなさを軽減することが出来るかもしれません。環境を変えるといっても大きなことをする必要はなく、例えば、
- 新しい文房具を使う
- 服装を変える
- 通学までの道のりを変える
- 授業後に予定を作る
など、普段と違う何かを取り入れることで大学へ行く楽しみを生み出すことができます。
創意工夫によって大学が楽しいものになるか、つまらないものになるかが変わってきます。筆者は漫画の新刊を読むために授業に出席していた時期がありましたね。
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大学を休んでしまう
大学をつまらないと感じた時、いっそのこと大学を休んでしまうのも手です。大学は行っても行かなくてもいいため、つまらなくて行きたくないと思ったなら行かない選択をしてもいいのです。
大学を休んでいる間、アルバイトに明け暮れてもいいですし、自分に成長に繋がることをしてもいいですい、だらだらしていてもいいです。
しばらく休んで何となく大学に行こうかなと思ったときに、改めて大学に通えばいいのです。
筆者も一時期、大学がつまらないと感じてモチベーションが著しく低下した時期があり大学に行かず引きこもっていました。特に何をしていたというわけではありませんが、しばらくすると大学に行ってみようと思うようになりました。
一度休息を取り入れることも大事だと思います。
ただ、一度ついたサボり癖は中々直すことができないのでつまらなくても大学に行くことをおすすめします。
いっそのこと大学を辞めてしまう
大学を卒業しなくても生きてはいけます。大学は義務教育ではないため、強制ではありません。大学がつまらない、辞めたいと思って辞めたとしても罪に問われるわけではありませんので、思い切って大学を辞めてしまうことも一つの手です。
もちろん大卒というカードは就職の際に多いに役にたちますが、大卒ではないからといって就職できないわけではありません。
筆者の友人には大学を中退し、フリーターとして生活している人がいますが、日々楽しそうに生きています。
大学を本気で辞めたいと思う程に大学がつまらないと感じているなら、大学を辞める選択もあります。
ただ、後のことを考えずに辞めてしまうと大変に苦労するため大学を辞める前に真剣に考えておくことをおすすめします。
大学は自信の興味と合致しなければ基本的にはつまらないものですが、日本の就活事情的に大卒は強力なカードとなりますので、踏ん張っていきましょう。