大学に入学する際に心機一転として髪色を派手にする人は一定数います。

大学には髪色に関する拘束はありませんし、入学式は無難な髪色にしなければならない規則もありません。

しかし、人によっては大学デビュー感が出てしまい、後々になって後悔するかもしれません。

今回は大学の入学式は派手な髪色ではなく無難な髪色にした方がいい理由について、課題代行サービス「宿題代行Yattoku」の大学生スタッフである筆者が解説していきます。

人の印象は約50%が見た目で決まる

メラビアンの法則というものをご存じでしょうか。メラビアンの法則によれば人の印象のうち視覚情報が約50%を占めます。聴覚情報が約40%、言語情報が約10%であり見た目の要素が重要ということが分かると思います。

入学式では新入生の服装はほとんどがスーツなため画一的であり、服装によって印象が突出することは少ないです。スーツの色や形、ネクタイの色、靴や鞄の種類と差別化できる点もありますが、基本的には服装で人を知ることはできません。

顔も見た目の要素ですが変えようと思って変えられる部分ではありません。

そのため人の印象に大きく影響する資格情報は「髪色」になるという訳です。例えば、黒髪であれば誠実、真面目、勤勉そうな印象ですし、金髪であれば怖そう、ウェイ系、明るすぎる人のような印象を与えると思います。

大学の入学式では顔も名前も知らない新入生が大勢いるため、初見の人に対しては「髪色」が決定的な印象を与えてしまいます。

>> 大学の課題代行なら宿題代行Yattokuがおすすめ!大学にバレない?初めての方へ

大学の入学式で髪色を無難にするべき二つの理由

上記の前提知識を押さえたところで本題に入ります。

どうして大学の入学式では髪色を無難にしておくのが正解なのでしょうか。

そういう髪色のキャラが固定して友達ができなくなる

入学式で髪色を派手にするとウェイ系のような明るすぎる印象を周囲に与えます。

大学の入学式で友達を作ろうとした時、類は友を呼ぶというやつで明るすぎる性格の人が集まる思います。自身も性格が明るければ仲良くなれるかもしれませんが、物静かな性格の場合、フィーリングが合わずに友達まで発展しない可能性があります。

一方で、水と油の関係のようにウェイ系のような人に物静かな人はあまり近づかないと思います。自身が物静かな性格の場合、物静かな人とは良好な友人関係を築けそうですが髪色を派手にしてしまうと寄り付かない可能性があります。

このように髪色の印象と中身の性格が違いすぎると、性格のミスマッチから友達が出来なくなってしまう可能性があります。

対策は髪色の印象通りの人間を演じることですが、続けていれば演じたキャラが固定してしまいます。中身と外面が異なると、会話や行動についていけなくなったりボロが出てしまい段々と疎遠になってしまうなど、人間関係が崩れてしまう可能性があります。

そうならないためにも大学の入学式では無難な髪色にした方がいいです。

>> 大学の課題代行なら宿題代行Yattokuがおすすめ!大学にバレない?初めての方へ

大学デビュー感が出て恥ずかしい思いをする

髪色が中身に追いついていればいいのですが、大学デビューと題して髪色を派手にすると違和感が生じることがよくあります。

例えば、

  • 髪色の印象と実際のキャラや行動、話し方が異なる
  • 派手な髪色とヘアースタイルが合っていない
  • 派手な髪色と服装がミスマッチ

など、派手な髪色が与える印象に自身の性格やセンスなどが追い付いていないとミスマッチが生じてしまいます

そうなると大学デビュー感が顕著に表出し、奇異の目が集まってしまい恥ずかしい思いをする可能性があります。

実は誰もあなたの髪色に興味がない

メラビアンの法則に則り、人の印象は見た目の比重が約50%を占め、入学式にいたっては髪色の影響が大きいと分析できます。

ただ、実際には他人の髪色を気にしている人はいません。私自身、大学の入学式で他人の髪色を気にしていませんでしたし、髪色から人を判断することもありませんでした。

髪色を派手にする浮いてしまったり、良好な友人関係が築けないと述べましたが、大学の入学式では大した影響はありません。

確かに周りの目を気にして無難な髪色にすることも正解です。自分がしたい髪色にすることも正解です。

誰もあなたの髪色を気にしていないので、自由な髪色で入学式に挑んでもいいと思います。

大学の入学式の実態とは?

何故、誰もあなたの髪色を気にしないのでしょうか。それは大学の入学式の実態に要因があります。

大学の入学式は全学部が一同に会すため、一度会った人とその後関わらないことなんてよくあります。また、大学の入学式は基本的に話を聞くだけであり中学や高校のように暮らす分けや顔合わせなどもありません。

故に大学の入学式ではほとんどの他人が他人のまま終わるため、髪色を気にすることもないのです。

>> 大学の入学式に行かないのは大丈夫?デメリットを3つ紹介

大学の入学式は髪を染めても大丈夫

大学の入学式において、個人的には無難な髪色にした方が波風たたないため推奨しますが、髪を染めて明るく派手にしても大丈夫です。

新しい環境で新しい自分になりたくて髪を染めたい気持ちもあると思いますし、そもそも大学の入学式では髪色の指定も規則もありません。

しかし、自分に合わない髪色にしてしまうと思わぬ後悔をするかもしれないので髪を染めるときは慎重に判断しましょう

メタ認知をして後悔しない髪色を選ぶ

新入生の中で浮つくことなく、自信と相性の良い友達を作り大学生活にとって素晴らしいスタートダッシュを切るには「髪色」が重要だと思います。

大学の入学式は無難な髪色にした方が安心ですが、派手な髪色が非推奨というわけではありません。むしろ派手な髪色にした方がいい人だっています。

髪色を無難にすべきか派手にすべきか考える時には一度冷静になって自身を客観的に認知(メタ認知)してみましょう

大学デビューをしたいから、憧れだから、染めてみたいからなど「なぜ髪を染めたいのか」目的を明確に考え、加えて

  • その髪色は自分に合うのか
  • その髪色が人に当てる印象とは
  • その髪色が与える印象と自己はかけ離れていないか

など、大学の入学式を想定して自身を客観視してみてください。

メタ認知を煮詰めた結果、芳しくない結果であれば無難な髪色にするべきですし、やっていけそうであれば派手な髪色にしても問題ありません。

メタ認知を徹底して後悔しない入学式を迎えましょう。