大学の授業でレポートが課されたとき、その多くに参考文献を引用するという条件が付きものです。

参考文献を引用することによってレポートに客観性が生まれますが、引用が多すぎると主観性が損なわれます。

レポートの引用は何割が適正なのか。

本記事ではレポートにおける適切な引用の割合について解説します。

レポートの種類によって引用の割合は変化する

結論、レポートの引用の割合の目安はレポートの種類によって変化します。

レポートの種類とはレポート題目の語尾が「~論ぜよ」(論証型)もしくは「~まとめよ」(調査型)の二種類があり、それぞれでレポート全体を占める引用の割合が変化します。

語尾が「~論ぜよ」の場合

レポート題目が「~論ぜよ」(論証型)の場合には引用の割合を少なくして、自身の考えを主とします。

論証型のレポートにおいて引用の割合を大きくしすぎると、自分の考えが希薄となりただ参考文献の内容をまとめているだけになる恐れがあります。

そのため論証型では引用の割合を減らし、約2割に収めると全体のバランスがよくなることが多いです。

この2割という数字、引用の割合に規則があるというわけではないためあくまで目安の数字です。そのため、論理的な文章であれば引用の割合が3割でもよく、逆に1割でも構いません。

重要なのは論証としてレポートが完成されているかどうかなので、引用の割合にはそこまで敏感になる必要はありません。

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レポートの引用の割合を2割に収める方法とは?

引用の割合を目安として2割程度に抑えようと思っても、実際にレポートを書くと引用の割合が思い通りにはいかないものです。

レポートの引用の割合を2割に抑える方法として、自分の考えを整理してから引用するという思考方法です。

まずはレポートに対して自分の考えをある程度整理します。むしろ主観のみでレポートの字数を生めてしまっても構いません

その後、自分の考えに対して支持する参考文献の引用、もしくは否定する参考文献の引用をし、全体に占める引用の割合を調節しましょう。

長めに文章を引用するか、簡潔に文章を引用するかで引用割合を調節することが可能です。

自分の考えを膨らませたり、もしくは簡潔にすることは難しいですが、文章が既に出来上がっている参考文献の引用の長さを調節する方が簡単だと思います。

語尾が「~まとめよ」の場合

レポートの課題題目の語尾が「~まとめよ」(調査型)の場合、文章すべてを引用で埋めることはおすすめしません。

調査型であるため本文の全てを引用で埋めればいいかと思えば、そうではありません。

参考文献の内容を誰にでも分かりやすく簡潔にまとめることも調査型のレポートにおいては重要ですが、まとめた内容に対する考察も必要です。

調査した内容に関して、例えば歴史系であれば現代と一致していることや変化していること、哲学系であれば一貫した主張があることなど、何かしらの特徴があるはずです。

そのため調査型のレポートでは、参考文献から引用して内容を整理し、その特徴に関する考察を行うようなレポートにしましょう。

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引用の2割は教授ウケもよくなりやすい

教授が目を見張るようなレポートを書けば高い評価を得られます。ポイントとしては、課題の意図をくみ取り正しく答えているか、論理性があるかの2点が重要になってくると思います。

論理性を高める方法の一つが参考文献の引用です。

引用の割合が大きすぎるとただ参考文献の内容をまとめるだけとなり、自分の考えを連ねるレポートとしては不十分です。

一方で、引用が少ないもしくは全くないとレポートではなく感想文となってしまい、これもレポートとしては不十分です。

多すぎず少なすぎない引用の割合とすることで、自分の考えを主張しつつ説得性や客観性を担保でき、論理的なレポートに一歩近づきます。

その丁度いい引用の割合の目安が2割という訳です。

ちなみに、引用の仕方はこちらの記事で具体的に解説してますので是非ご覧になってください。

>> 減点されないネット引用(文中)の書き方

レポートの参考文献を探すのが面倒臭い人へ

レポートを書くために参考文献を探し、読み込むことは非常に面倒臭いです。大学以上になると与えられる教科書も分厚くなり、論文も含めると膨大な量となります。

引用が必須なレポートを書くことが面倒くさい人は、代行サービスを利用してみましょう。

代行サービスを展開している、例えば「宿題代行Yattoku」などは東大生を中心としたスタッフが在籍しているため引用の仕方を熟知しています。また、作り置きやコピペもせず、引用する旨を依頼する際に伝えれば指示通りの完成品が納品されます。

参考文献を読み込むのが面倒臭いときは、代行サービスを利用してみましょう。