大学生が所属するコミュニティは大きく分けて、同学部同学科のクラス、アルバイト、そしてサークルの3つだと思います。
大学で友達を作る、趣味を見つける、何かに打ち込むなどサークルほど機会が豊富な環境はありませんし、サークルには入るべきだと個人的には思います。
ただ、半ば入るべきと思われがちなサークルですが、実際はサークルに入らない人もいます。
今回はサークルに入らなくても後悔しない理由を、課題代行サービスYattokuの大学生スタッフである筆者が詳しく解説していきます。
そもそも大学のサークルって何?
大学のサークルとは、共通の趣味を持った大学生が集まって活動をする集団です。
例えば、サッカー、バスケ、バレーボール、登山、将棋、囲碁、天体観測、文学など、大学によっては把握しきれないくらいの種類があります。
サークルは非常に緩いので初心者でも経験者でも関係なく入ることができ、学部や学年も不問です。そのため学部の垣根を越えて交流することができるため、友達作りにとって最適な場です。
>> 大学の友達作りに出遅れた私が実践した10のこと(体験談)
サークルと部活は何が違う?
サークルはメインの活動を緩く楽しく行うのに対し、部活は高い目標を持って活動をします。
大学の部活は高校の部活とほとんど同じ空気間であり、きつい練習や朝練など普通にあります。そのため、ガチで取り組みたい人には打ってつけです。
一方で、サークルは緩く楽しく活動を行うので練習なども基本ありませんし、活動も自由参加です。程よく取り組みたい人には適しています。
このような意識の差がサークルと部活の違いです。
大学のサークルには入らなくてもいいのか?
本題に入りましょう。
ある調査では全体の大学生のうち約50%はサークルに入っていないという結果がありますが、数字だけ見てサークルに入らなくてもいいと判断するのは早計です。
サークルに入らなくてもいい、入らなくても後悔しない理由を挙げるならば、
- 集団よりも個人で趣味に没頭したい
- 時間の確保が難しい
- お金がかかる
この3つです。以下ではこの3つについて解説していきます。
大学のサークルに入らなくても後悔しない理由3選
集団よりも個人で趣味に没頭したい
趣味への接し方は人それぞれだと思います。
集団で切磋琢磨、和気あいあいとしながら活動したい人もいれば、一人で集中して自分のペースで取り組みたい人もいると思います。
サークルは基本的には集団での活動ですので、一人で趣味に没頭したい人や人付き合いがあまり得意ではない人にとってはむしろ入らない方が得策です。
時間の確保が難しい
大学生は暇なようで学業やアルバイトなどで忙しいです。そんな忙しい中でサークルに参加する時間も確保しなければなりません。
サークルはメインの活動以外にも、飲み会や旅行、学園祭、新歓など様々であり、時間の捻出が難しいです。また、サークルに注力しすぎて学業が疎かになってしまうことも考えられます。
特に理系の学生や就活生にとってはサークルが邪魔となってしまうことがあります。
理系大学生は学業がとにかく忙しすぎる
理系大学生の大学生活は過酷です。講義内容はあまりにも難しく、ほぼ全ての授業で中間試験や期末試験があり難易度も決して簡単なものではなく、実験で一日拘束される日があるなど、理系大学生は学業で手が一杯になります。
そのため理系大学生はサークルに入らない方が学業に専念できます。
就活にはいくら時間をかけてもかけたりない
大学3年生になると就活を意識し始めます。大学のサークルには3年の終わりから4年まで所属することになるので、丁度就活の時期と被ります。
就活には時間にはいくら時間をかけてもかけすぎることはなく、むしろ時間が足りないこともあります。
そのため、サークル活動のせいで就活に全力で望めないこともあります。就活生はサークルに入らない方が良いです。
バイトができなくなる
大学生のほとんどはアルバイトをしていると思いますが、サークル活動を優先するとアルバイトに出れなくなる事態もありえます。
サークル活動は授業終わりに行われることが多いので、時間帯にして18:00~の夕方です。夕方以降は大学生がアルバイトをする時間とも被るため、サークルに比重をかけると相対的にアルバイトの日数を減らさなくてはなりません。
アルバイトをしないと生活できない、遊ぶお金がない人にとってはサークルに参加しない方が良い場合もあります。
お金がかかる
サークルは共通の趣味を持った人の集団と言ってもお金はかかります。サークル費や道具の費用、運動部であれば競技場の費用、合宿や旅行があればその費用、飲み会などの費用と思ったよりもお金が必要です。
大学生は基本的にはお金がないので、お金が無くて困ってしまう人からすればサークルに入らないことで節約ができます。
サークルに一旦は入った方がいい理由
サークルに入らなくても後悔しない理由を述べてきましたが、サークルを続ける辞めるに関係なく一旦はサークルに加入した方が良いです。
そのメリットは、
- 多種多様ないろんな人と話せる
- 縦横の関係が構築できる
- 趣味を共有できる仲間ができる
この3点だと思います。
いつでも辞められるから
高校では部活の加入が強制な場合がありましたが、大学のサークルへの加入は自由です。サークルに入って肌に合わなければ辞めてしまってもいいのですし、居心地が良ければそのまま居続けてもいいです。
サークルは大学特有の文化なので、一度も経験しないのは勿体ないと思います。
交友関係が広がる
大学には人が多くいますが、ただいるだけでほとんどが赤の他人です。
サークルは学部学年関係なく人が集まり、活動を通して他人から知人、友人となるためコミュニ―ケーションの場として最適です。同級生の友人は勿論、先輩や後輩もできます。
友だちが欲しいと思っているなら、サークルに入った方がいいです。
理系学部に女子は存在しない
理系の学部に進学してしまった男子学生は、残念ですが女子との接点は無くなったと言っても過言ではないです。理系の学部には女子がほとんどいないからです。
女子がいる理系学部もありますが、ただいるだけで恋愛には発展するケースはありません。
理系男子大学生が女子と接点を持つにはサークルに入る必要があります。理系男子大学生大学生に限らず、いろんな人と関われるサークルに入らないのは非常に勿体ないことだと思います。
サークル活動への参加は自由
サークル活動への参加は強制ではなく自由です。
そのため、アルバイトや学業、就活を優先してもいいのです。暇な時期はサークルに参加し、忙しくなったらそちらに時間を割けば時間が足りないといった事態は起きづらいです。
サークルと学業、アルバイトなどへの時間配分をバランス良く行うことで充実した大学生活を送ることできます。
以上がサークルに一旦は入ったほうがいい理由でした。サークルに入る場合、掛け持ちすべきかどうか迷う人が多いです。以下の記事を参考に決めるのをお勧めします。
>> 大学のサークルは掛け持ちすべき?理想的な個数と組み合わせを解説
サークルと学業を両立する小技
サークルを優先すると学業が、学業を優先するとサークルが疎かになってしまいます。
サークルと学業を両立する小技として、レポート代行業者を利用する方法があります。レポート代行業者を利用することでレポートに費やす時間を浮かすことができ、その時間でサークルに参加することができます。
「宿題代行Yattoku」は法人のレポート代行業者であり、東大生を中心とした少数精鋭のチームであるため高品質・低価格であり盗用・コピペの心配もいりません。
サークルと学業を両立したいけどできるか不安だという人は、レポート代行業者を利用してみてもいいかもしれません。