大学ではほとんどの場合、第二外国語として英語以外の言語の授業を受けます。
中国語や韓国語、フランス語、ドイツ語などメジャーな言語がある中でおすすめしたいのが中国語と韓国語です。
本記事では第二言語で中国語と韓国語がおすすめである理由を解説していきます。
本記事を監修している弊社代表は、韓国語のTOPIK5級(英検準1級相当)と中国語のHSK4級(英検2級相当)を9割以上の得点で合格してます。また、学部時代は第三外国語としてフランス語とロシア語も履修していたので、ヨーロッパ系言語とアジア系言語の差分を深く理解しています。
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第二外国語とは?
第二外国語は英語以外の外国語
第二外国語とは英語以外の海外の言語です。
私たち日本人の母語はほとんど場合、日本語です。その後、教育課程で外国語である英語を学びます。
大学でも基本的には英語を主軸として外国語を学びますが、英語以外の外国語も単位として修得する必要がある場合があります。
これが第二外国語です。母語に日本語があり、第一外国語に英語があり、そして第二外国語に日本語、英語以外の外国の言語があります。
単位の取りやすさで第二言語を選ぼう
大学の授業だけで言語を自由自在に扱えるようになる、なんてことは基本的にありません。
そのためイメージで第二外国語を履修してしまうと思ったよりも難しすぎて後悔することがあります。
例えばスペイン語。スペイン語を話せたら何となくかっこいいと思いますが、蓋を開ければ覚えることが多く、文法の構造や語彙が英語とは異なるため全くの初学者としてスペイン語を学ぶことになります。
また、例えばフランス語。男性名詞や女性名詞といった性別によって語形が変化しますし、発音も非常に難しいです。
英語ですら中高で自由自在に扱えるようにならないのに、そのほかの言語をたかだか大学の授業で話せるようになるわけがありません。
そのため、スペイン語やフランス語を話せるようになりたいからという理由で第二外国語を選択すると難しすぎて単位を落としてしまうことはよくあります。
第二外国語として中国語がおすすめの理由とは?
冒頭でも述べましたが、結論から申し上げると第二外国語は中国語にしておくのが無難です。
使用文字が漢字だから
中国語で取り扱う文字は漢字であるため、日本人であればある程度の親和性が高い言語です。
例えば、中国語で『明天』とはどう意味でしょうか。初見であっても「明日」なんだろうと予測できます。
もう1つ。以下の文はどういう意味でしょうか。
「我在大学学习英语」
なんとなく、「大学で英語を勉強している」というのが直感的にわかるかと思います。
このように漢字を日常的に使う日本人ならば中国語は直感的に分かりやすく、非常に学びやすい言語の一つです。
中国語を使う機会が多いから
距離的に近いことから旅行先として中国に行きやすく、またビジネス的にも中国との取引が多いため意外と中国語を使う機会は多いです。
大学で少しでも中国語を学んでおくことで将来的に中国語を使える、もしくは本格的に修得するときに役立ちます。
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とはいえ中国語は難しい
文字が漢字という日本語との共通点はありますが、とは言っても中国語は難しいです。
母音・子音の数が多く、声調という所謂アクセントが同じ発音でも複数あり、日本語にはない要素がてんこ盛りです。
中国語の話者が多いと言っても、それは中国の人口が多いからであり使用機会は局所的です。また、中国が海を挟んで隣だからといっても中国語の習得難易度が易化することもありません。
言語の習得の難易度と、単位の修得のしやすさを考えると、結局のところ中国語も決して優しくはありません。
使う文字に親しみがあったとしても、簡単だとは言えないのが中国語なのです。
第二外国語として韓国語がおすすめの理由とは?
中国語の次におすすめなのが韓国語です。
語順が日本語と似ているから
英語が難しい理由に語順が日本語とは異なるため直感的に覚えにくい点がありますが、韓国語は日本語と同じ語順です。
日本語では「主語」→「目的語」→「動詞」ですが、英語は「主語」→「動詞」→「目的語」であるため異なりますが、韓国語は日本語と同様に「主語」→「目的語」→「動詞」です。
日本語: 私はりんごを食べます。
- 主語: 私は
- 目的語: りんごを
- 動詞: 食べます
韓国語: 저는 사과를 먹습니다.
- 主語: 저는(私+は)
- 目的語: 사과를(りんご+を)
- 動詞: 먹습니다(食べます)
もっと複雑な文にしてみましょう。
日本語: 私は昨日、友達と一緒に図書館で日本語の本を読みました。
- 私は
- 昨日
- 友達と一緒に
- 図書館で
- 日本語の本を
- 読みました。
韓国語: 저는 어제 친구와 함께 도서관에서 일본어 책을 읽었습니다.
- 저는(私は)
- 어제(昨日)
- 친구와 함께(友達と一緒に)
- 도서관에서(図書館で)
- 일본어 책을(日本語の本を)
- 읽었습니다(読みました)
どうでしょう。びっくりするくらい似ていますよね。
助詞の使い方も似ており、文法的に日本語と類似しているため韓国語はそこそこ簡単と言えます。
韓国語を見る機会が多いから
最近では韓国の商品がコンビニやスーパーで売られていることが多く、韓国語を見る機会が多く、日本では韓国系アイドルが高い人気を誇っています。
このように日本に住んでいても日常的に韓国語に触れる機会が多いです。
言語習得はどれだけ長い時間触れられるかが重要であるため、日常的に触れる機会が他の言語よりも多い韓国語はおすすめです。
ハングル文字を覚える必要があり難しい
語順が似ていると言っても、韓国語を覚えるにはハングル文字を覚える必要があります。
まずはハングル文字を覚え、そして単語を覚えていく過程は英語を彷彿とさせ、難しいと感じる要因の一つです。
当然ながら発音も日本語とは異なるため語順が同じだからといってリスニングが簡単かと言えばそうではありません。
結局のところ知らない言語を一から学ぶため中国語であろうとも韓国語であろうとも難しいのです。
実はおすすめなフランス語
上では中国語と韓国語をおすすめしてきましたが、実はフランス語もおすすめです。
例えば『ショコラ』という単語は『Chocolat』というフランス語の読み方でチョコレートという意味です。
使用文字もアルファベットであり、英語がそれなりにできるのであればフランス語も実は簡単というケースもあります。
日本語は稀有な言語であり、日本語と共通点が多い言語はほとんどありません。一方で、英語と似ている言語は多いです。
そのため英語と親和性があるという観点で第二外国語を選択すると意外と簡単であることがあります。
所詮は言語なので難しすぎることはない
中国語も韓国語も、日本語と共通点があるため他の言語に比べると簡単というだけで、難しいことには変わり在りません。
しかしながら世界で数十万人、数億人とその言語を話す人々がいる以上、習得は可能です。英語と同様に基本的な文法や構造、発音を修得すれば後は単語のバリエーションを増やし、経験値を増やすだけです。
そのためどんな言語を選択しようとも難しいことに変わりはないので、腰を据えて勉学に励むようにしましょう。
第二外国語の単位を落としそうになった時は
大学生活において、第二外国語の学習はとても重要です。
しかし、限られた時間の中で他の科目のレポートや課題と両立させるのは大変なことです。
そこで、一つの解決策として「課題代行サービス」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
弊社『宿題代行Yattoku』をはじめとした課題代行サービスを活用すれば、時間的な余裕が生まれ、第二外国語の勉強により多くのエネルギーを注ぐことができます。
語学習得には継続的な練習と集中が欠かせません。このようなサービスを適切に活用することで、より効率的に学業を進められるでしょう。
ただし、利用に際しては倫理的な判断をしっかり持ち、自己責任で行動することが重要です。目標に向かって賢く努力し、理想の未来に近づきましょう。