「看護学生はつらい」とはよく聞きますが、実際には何が辛いのでしょうか。
今回は現役看護学生のスタッフが「看護学生つらいことあるある10選」をお伝えしていこうと思います。
春から看護学生の人や今現在看護学生の方はぜひ最後までご覧ください。
実習がつらい
「看護学生つらいことあるある」1つ目は実習です。
つらいつらいと看護学生が苦しむことで有名な病院実習、私も心してかかりましたがやはりつらいです。
座っている時間もなく歩き続ける上に看護師さんの歩くスピードがとても早くて追いつくのに必死ですし、歩きながらメモを取るため複数のことを同時に行っていきます。
帰ったら1時間ほど仮眠を取ってそれからすぐに実習記録を纏めるため休んだ気になりません。
ストレス、プレッシャー、睡眠時間、様々な要因が重なり合うため実習はつらいのです。
レポート課題がつらい
レポートも看護学生が苦しむことの代表格です。
ただでさえ実習や勉強で削られた体力を振り絞って書く文章に整合性などなく、すぐにやり直しになってしまうこともあります。
出来るだけ友達にも1回読んでもらうようにしていますが友達も疲れているため普段なら気付ける間違いにも気付けずそのまま提出してしまうこともしばしば……。
疲れていない時であったらこんな文章書かないのにということも多いです。
どうしてもレポートを書くのが辛いという看護学生は「課題代行」を利用するのも選択肢の1つです。
弊社では看護レポートにも対応していますので、つらい時はお気軽にご相談下さい。
患者さんを見ているのがつらい
患者さんが苦しんでいる様子はどんな方でも見るのが辛いのですが、私たち看護学生にも優しく接してくださる患者さんが苦しんでいる様を見るのはいつもに増して辛いです。
出来ることなら苦しみを和らげたいけれど、看護学生だけでは力が及ばない時もよくあります。
そんな時には力不足を実感し、より一層辛くなってしまうのです。
プレッシャーが半端ない
今まで書いてきたランキングで予想は着くと思いますが、医療系の学生が抱えるプレッシャーは普通の学生より多いと感じています。
自分の判断を間違えると自分だけでなく学校、病院、患者さんに迷惑がかかってしまいます。
そのため、普段から遅刻、欠席、病気になることはないよう心がけ続けています。
そのプレッシャーに押しつぶされそうになる子も中にはいます。
指導担当によって実習が天国か地獄か決まる
指導担当の看護師さんはみな等しく優しい訳ではありません。
むしろ私たち看護学生を愛のある厳しさで接してくださる方が多いです。
優しく伝えてくださる方もいますが、言葉尻がキツめの方も多数いらっしゃいます。
ですがそれは日頃から素早い判断を求められる看護師さんだからこそでしょう。
それを分かっていても、つらい時はつらいです。
出会いがない
とにかく出会える場所と時間が無い!
看護学生をしていると時間が無いためバイト先やサークル先での出会いを求めるのが難しいのです。
しかも、このご時世ですのでいつも以上の感染リスク回避を求められるため、迂闊に出かけることも出来ませんし、とにかく出会いがありません。
よく恋人がいる子の惚気を聞いて羨ましいな〜!!ってなってます。
遊んでいる同年代の子を見てるとつらくなる
実習中に息抜きにSNSを見ると出かけている子達のキラキラとした投稿と疲れ果てた自分の姿を対比してしまいつらくなります。
私たちはこれからの看護のために学んでいるのに…といった仄暗い気持ちが湧き出てしまうことも……。
そういう時はSNSなんて見ないに限ります。
そんな日には帰って早めに課題を終わらせ、沢山ご飯を食べてゆっくりお風呂に入って自分を大切にしています。
睡眠時間が削られていく
実習、課題、レポート、報告書類等々をこなしていく中でどうしても足りなくなってしまうのが時間です。
その時間をどうやって作るか、1番手っ取り早いのが睡眠時間を削ること。
そのため多くの看護学生が睡眠時間を削り日々を過ごしています。
起きろとLINEをしてくれる同級生は戦友、Monsterは自分を守る剣と盾だと思って締切が迫る課題たちを乗り越えています。
ストレスがつらい
ここまでのランキングを見ればお分かりになられると思いますが、看護学生のストレスは半端じゃないです。
毎日自分の健康管理をしっかりしなければならないし実習が始まれば慣れない看護実践とお叱り言葉のオンパレード、その後に待ち受けるは実習記録や課題レポート……。
ストレスを抱えない方がおかしい生活を送っています。
周りの反応がつらい
これだけ辛いことをあげてきましたが1番辛いのはその辛さを打ち明けた時の周りの反応です。
ドン引きするくらいならまだマシなのですが「でも、自分で選んだ道でしょう?文句を言うな。」などと言ってくる人も中にはいます。
私が伝えたいこと、聞いてほしいことはそういうことでは無いのに立場が違うためどうしても伝わらないということも多々あります。
そういう人と関わることはストレスでしか無いため縁を切るか、看護学生としての辛さを打ち明けることはしないようにするのをオススメします。
私は同級生の看護学生と辛いよね〜と慰めあい戦い続けています。