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大学の友達との関係において、感性というものは非常に重要なものであり、そしてまたその違いも重要な要素ということができます。これが重要な理由を、自分自身の体験談を踏まえて説明します。

大学の友達が合わないと感じる瞬間

僕は、大学に入学した当初新しい友達を作ることに対して積極的になっていて自分自身の交友関係を広げようと努力していました。しかし、交友関係を広げていくにつれて自分と感性の合わない人たちもいることに気づきました。

一つ印象的な体験を挙げると、僕は野球が好きで、その中でも自分で野球をプレイするよりも、特に野球観戦を趣味にしていました。しかし、自分が知り合った友人たちは観戦よりも自分でプレイすることの方が好きな人が多く、そこの部分で噛み合わなくなってしまったので、彼らと野球に関する話をすることは少なくなってしまいました。この経験を通じて、感性の違いが友情関係に大きな影響、そして時には溝を作ることを実感しました。

また、大学では様々な部活やゼミ、サークル活動などがあります。僕は文芸サークルに入って詩や短編小説を書くことが好きでした。しかし、サークルのメンバーの中には、僕とは異なる創作スタイルや好みを持つ人もいました。初めは違いを受け入れて共に活動していましたが、やはり感性の違いが表れ、意見が衝突することもありました。結果的に、僕は自分の感性を大切にするために、他の活動に参加することを選びました。

また、本に興味があったので人文科学系のゼミに入りましたが、そこでも人文科学の中の哲学というジャンルに興味がありましたが、周囲は人文科学の中の文学に興味を持っている人が多かったのでそこでも感性や興味の分野の違いが原因で、上手く噛み合うことが出来ませんでした。 

これらの体験を通じて、感性の違いが友達関係に影響を与えることを実感しましたが、それでも感性の違いを大事にする理由があると思います。

大学の友達は合わなくてもいい。その感性自体を大事にすべき理由

まず、感性の違いは新たな視点やアイデアを得る機会を提供してくれます。異なる感性を持つ友達との交流を通じて、自分自身の考え方や見方を広げることができます。新たな経験や刺激を通じて、自己発見や成長につなげることができ、自己をより深く理解することで、自己のアイデンティティを確立し、自己実現に向けた一歩を踏み出すことができます。

また、感性の違いが友達関係において問題が生じたとしても、それを乗り越えることでより強固な絆を生み出して、より強固な友人関係を築くことが出来ます。

最後に、感性の違いを大事にすることは、社会的な視野を広げることにもつながります。大学生活は、社会とのつながりを持つ上での基盤となる時期です。感性の違いを理解し、受け入れることで、異なる背景や文化を持つ人々との関係を築くことができます。

これにより、社会的な視野を広げ、多様な人々との共生を実現することに大きく繋がります。 

大学の友達が合わないと感じても投げやりにならないのが大切

以上が、感性の違いを大事にするべき理由です。友達との関係において、感性の違いは重要な要素であり、それを大事にすることで自己成長や人間関係の充実、チームワークの向上など、さまざまなプラスの影響をもたらす可能性があります。

また、「一生の友」という言葉があるように、大学時代の友達は一生ものになりうる可能性が高いです。そういった大学時代の友人は、やはり感性が合わないといって疎遠になってしまうのではなく、やはり一人一人の友人をできる限り理解しようと努め大切にするべきでしょう。自分自身の「一生の友」が、またもう一人増えるかもしれません。

異なる感性を持つ友達との関係を育むことで、自分自身の視野を広げ、豊かな大学生活を送ること、そして目の前の大学生活だけではなくその先にある社会人生活も豊かに過ごすことに大きく繋がり、関わってくるのです。

目の前の、少し気が合わない、感性が合わない友人と少しだけ長く関わってみることで、その小さな一つの行動が自分自身のその先の非常に長い人生が豊かになりうる可能性を秘めているのです。