大学に進学すると様々な問題が起こります。その内の一つが休学です。

休学理由には留学やスキルアップ、企業といったポジティブなものと経済的困難や人間関係の不良、学業不振といったネガティブなものがあります。

本記事はネガティブな理由で休学をしている、考えている人に向けたメッセージです。

留年ではなく休学という選択肢

大学に行かないという選択を取ることは決して悪いことではありません。本記事を執筆している私も大学に行きたくない時期はありましたし、行かなかったことも何度もあります。

しかし、不登校が続くと単位取得が厳しくなり、留年や退学、除籍に繋がることがあり、その後の人生に大きな影響を及ぼします。

そのため、大学に行きたくないのであれば思い切って休学することで留年のようなリスクを回避することができます。

壊れる前に休学を

大学に行きたくない理由は人それぞれだと思います。例えば、大学の授業レベルについていけなくなり、自己嫌悪やモチベーションの低下、人間関係を上手く構築できずに学校生活が楽しくない、大学生活の理想と現実のギャップ、経済的、身体的困難などがあると思います。

上記のような理由で大学に行きたくないと思う人はその反面、将来のことや学費を払ってくれている親のためといった理由で大学に行かなければならないと理解していると思います。大学に行かなければならないと分かっているが、精神的にどうしても行きたくない。

そのような精神状態が続くと、正と負の感情の間で心がすり減ってしまい最終的には鬱に近い精神状態となる可能性があります。

心の崩壊を防ぐ方法の一つとして、休学を申請し、大学に行かなければならないという義務感から解放されることです。

【根本的な話】休学は逃げではない

日本において休学は甘えや逃げといったマイナスなイメージが強いです。実際に、就活の場面では休学は不利となることが多いようです。

しかし、休学は逃げではありません。自然の世界では逃走は生き残るための手段ですし、大学の存在を忘れる期間を設ける休学は追い込まれているあなたにとって最も重要です。一定期間、大学から完全に切り離された生活を送ることで現状が好転することもありますし、状態が安定したら自身のスキルアップに時間を費やせますし、やりたいことが見つかって大学とは別の道に進むことがあるかもしれません。休学は逃げではなく自己投資なのです。

また、大学は就職を有利にすることが主な目的であり、必須というわけではありません。一番重要なのはあなた自身です。例え卒業まで到達しても、無理して大学に通い続けた結果として疲れ果ててしまい、その後の人生が暗転することもあります。人生においては逃げてはいけない局面が確かに存在しますが、大学に関しては逃げてもいいのです。しかし、大卒というステータスが将来において有利になることは間違いありませんので、退学のように逃げ切ってしまうよりは休学のように一時撤退という選択肢の方が良いと考えられます。

>> 休学を迷っているあなたにおすすめの課題代行サービスの利用という選択肢

また、休学が将来的に不利になることがあると言っても、それは休学理由によります。留学といった真っ当な理由があれば不利になることはありませんし、就活なんて所詮嘘つき&誇張大会なんで、重そうな表情で「祖父の介護を手伝ってました」とかいくらでもいい訳できます。休学理由は後で適当に考えればいいため、学校に行きたくないと思っているならば積極的に休学を申請しましょう

休学をしなくても現状を改善できる人もいると思いますが、追い込まれている人間が突然現状を打破することは難しいです。そのため、現状を変えるためには休学といった物理的な方法で無理やり環境を変えることが必要です。

休学によって大学に行きたくなれば好転ですし、休学を通しても大学に行きたくない気持ちが変わらなければ退学という選択も取れます。

重要なのは大学に行く義務から解放された状態で結論に行き着くことです。ストレス下では冷静さを失っていることが多いため、後々後悔する決断を下してしまいがちです。休学とは一度冷静になって自分や周囲を見つめなおす機会でもあるわけです。

休学は人生のターニングポイント

休学は人生の転換期です。休学によって精神状態が回復し、前向きな思考に切り替われば、追い込まれていた以前の自分から変わったということになります。前向きに回復した状態であるならば、休学中に様々な選択肢が生まれます。

休学を利用してステップアップ

休学中では自身のステップアップが可能です。例えば留学や資格の勉強です。大学通学中とは異なり、休学中であれば授業が一切ありませんので出席や課題、試験勉強のために時間を割く必要はなく、すべての時間を自分に使うことができます。

また、復学後のことを考えて勉強の予習を行っておくことで、復学後の大学生活を円滑に送ることができます。新しいアルバイトや趣味を見つけて友人関係を充実させておくことも重要です。休学により同学年とは履修時期や卒業時期が異なってしまうため休学前の人間関係がリセットしてしまうことがありますので、新たに友達を作ることは復学後の大学生活を楽しく過ごすために必要なことである場合があります。

休学中に留学や勉強、趣味を充実させることで休学前とは違った視線で大学生活を送ることができ、復学後に再び追い込まれてしまうことを防ぐことにも繋がります。

別の人生を切り開く

休学後は多くの人が復学するとは思いますが、必ずしも復学する必要はありません。休学中にやりたいことが見つかり、大学を辞めて就職もしくは起業をして全く別の人生を歩み始めてもいいかもしれません。休学期間中は多くの時間があるだけではなく、大学とは切り離された期間でもあります。

大学在籍中だと、学部ごとに偏った授業が行われるため視野にバイアスがかかることがあります。例えば、工学部に在籍している人は工学関連の世界しか見えませんし、法学部であれば法律関係や公務員しか見えません。大学通学中だと目の前の授業や課題で手一杯となり、視野が狭くなることが多いです。

一方で、休学中は大学のことを考える必要がないため、世界の見え方が以前とは異なると思います。時間に余裕があるため海外旅行に行ってもいいですし、ボランティアに参加してみてもいいですし、本を読んでみてもいいですし、様々なことをしてみてください。大学外の多くの経験を通して、自分が本当にやりたいことが見つかればその道に進めばいいですし、多くを経験した結果、大学に通い続けてもいいです。

安定した精神状態の元、世界を見渡し、様々なことを経験した結果、選んだ道ならばきっとポジティブな人生を歩むことができると思います。

いずれにしても、あなたの大学に対するネガティブな感情が落ち着いてから次の行動に移ってください。ネガティブな理由での休学の本当の目的は精神の回復です。休学中だからと無理をして留学などをした結果、精神が回復することなく復学してしまったら本末転倒です。焦らずゆっくり静養を行ってください。

休学のリスク

休学は逃げではありません。しかし、休学にもリスクはあります。休学のリスクとは、同学年と授業や卒業の時期がずれてしまうこと、理由によっては就職時に不利になること、そのまま社会復帰が困難となってしまうことなどです。

休学は上記のようなリスクを内包しているため、私自身も休学は逃げではないからとって一辺倒におすすめできるものではありません。

一方で、休学によるメリットもデメリット以上に存在しますので、本当に必要ならばリスクを気にせず休学をとってください。あなたが今後の人生を楽しく過ごせることが何よりも大事なことなのです。

大学を休学せずに単位を取得する方法

休学は甘えではないとして解説してきましたが、休学をしないで済むに越したことはありません。休学は制度として存在してはいますが、カリキュラム上必須ではないからです。あくまで救済措置のようなものです。

そこで休学を考えているあなたに、休学をしないで済む方法をいくつか提案します。

必要最低限の出席のみ行う

一つ目は、必要最低限の出席のみを行うことです。具体的には、出席確認がある授業や期末試験だけ出席するといった具合です。

休学を考える原因にもよりますが、人間関係が主であるならば有効性が見いだせると思います。家では活動できるけど大学に行く気力がどうしても湧かないという人に向いた方法だと思います。

課題代行サービスを利用する

二つ目は、代行業者を利用することです。代行業者の利用は授業内容についていけない人に向いている方法だと思います。評価基準がレポートのみであればその効果は絶大ですし、期末試験があったとしても代行業者を利用して他の授業のレポート課題を代行してもらうことで勉強の時間を他の人よりも多く確保することができます。

代行業者を選ぶときは、個人ではなく法人がおすすめです。記事にもなるようなトラブルのほとんどは個人業者間との場合であるためです。法人の代行業者としてはジーニアスアシストや宿題代行屋Qなど複数の業者がありますが、その中でも特におすすめなのが『宿題代行Yattoku』です。

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授業についていけないことが理由で休学を考えている人がいらっしゃいましたら、『宿題代行Yattoku』を利用することで休学せずに済むかもしれません。一度、利用を検討してみてはいかがでしょうか。