一月も中旬に入り、大学生の皆さんは期末試験や学期末レポートに追われる時期ではないでしょうか。また留学や大学院進学、就職を控えている方にとっては「成績評価」が気になる時期だと思います。

大学の成績評価には「GPA」という評価基準が広く利用され、この記事をご覧になっている皆さんも耳にしたことがあるのではないかと思います。一方で大学ではGPAがどれくらいだと優秀なのか、やばいのか、といった具体的な内容は教えてくれません。

そこで今回の記事では、「大学の成績が低いとどうなる?」「『GPA』が〇〇ってヤバい?」という疑問を持った大学生のために参考として、GPA1.0がどれくらいマズイ状況なのか解説していきます。

「GPA1.0が非常にマズイ理由」と「GPA1.0の学生が今からすべき3つのこと」についてご紹介しますので、大学生の皆さんはぜひ最後までご覧ください。

GPA1.0は結論から言うと非常にまずい

結論から言うと、GPAが1.0であると留学や大学院進学、奨学金の審査、就職活動の場面でほかの大学生よりも不利な状況に陥る可能性が高いです。

加えてゼミ選びや研究室配属でも希望の配属先に入れず、第二希望、第三希望に回されブラックなゼミや研究室に配属されてしまうという可能性もあります。そもそもの問題としてGPA1.0だと留年を心配しなくてはいけないレベルになってくると思います。

このように、GPA1.0は結構マズイ状況です。

(参考)「GPAが低い」の基準は?低いと就活や大学院進学に影響するのは本当か?

GPA1.0が非常にまずい理由

GPA1.0が結構やばい状況であることはご理解いただけたと思います。ではGPA1.0だと具体的にどのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

大学生の平均は「2.4~2.8」

GPAは高校までの成績に近いものがあり、「0,1,2,3,4」「S,A,B,C,D」などの5段階評価で表されます。全履修科目の数字の平均がその学期、学年のGPAとなっています。

大学生のGPAの平均は「2.4〜2.8」ぐらいである場合が多いようです。もちろん、大学や学部によって平均は異なりますが、概ね2.0というラインは超えてきます。これを100点満点のテストに直すと、大学生の大半が「75〜85点」を取っているということになります。

ですからGPA1.0の場合、すべてのテストで「55〜65点」を平均して取っていることになりますね。これは単に勉強不足という印象を与えるだけでなく、「落第ギリギリの学生」「留年しそうな学生」という印象を周囲に与えてしまいます。

このような場合、まずゼミや研究室を選ぶ段階で他の学生よりも不利になります。ゼミや研究室を選ぶ時、GPAの高い順に配属先を選んでいく大学もあり、そこでGPA1.0は大きなデメリットになるでしょう。また奨学金を借りている学生にとっては、あまりにもGPAが低いと打ち切りになってしまう危険性もあります。さらに、院試や留学においてもGPA1.0だと「学部の勉強を全く出来ていない」と見なされ、進学できないというケースがあり注意が必要です。

>>GPA2.0はどれくらい?留学や院進に2.0以上が必要なのは本当か?

1・2年生は留年の可能性が高い

次にGPAが1.0である場合、留年する可能性が非常に高いということが考えられます。

上で説明しましたように、GPA1.0はテストで言うところの「55〜65点」です。大学の単位の取得条件が「60点以上」ですから、GPA1.0であると少しでも成績が落ちてしまうと落単してしまう履修科目が大量にある状況、ということになります。

1,2年生は留年の可能性が高くなる事はもちろん、4年生の場合「卒業できない」事もありえます。企業側としても卒業ができず内定を辞退するような学生を採用するリスクは抱えたくないので、就職においても不利となります。

GPAが1.0だと、留年に限らず卒業ひいては就職においてデメリットがあるので、非常にまずいと言えます。

就活時に要領が悪い人間だと思われる

就活でも学力は重視されますが、基本的には「出身大学」や「各企業での学力テスト」で判断され、あまりGPAが見られることはありません。

ただし、GPAがあまりにも低い場合、就活時にマイナスの影響を与えることがあり、注意が必要です。GPAが1.0である場合、企業側に「要領が悪い」という印象を与えかねません。

ですので大学生活を楽しむにしても、GPAが低くなりすぎないように程々に勉強することが大切です。

GPA1.0の学生が今からすべき3つのこと

GPA1.0の状況が非常にまずいということはお分かりいただけたかと思いますが、取り返しがつかない状況というわけではありません。下記でお伝えしていることを今から実践するだけでもGPAが大幅に改善したり、進級や卒業に必要な単位の回収に役立ちますので、内容をしっかり確認してください。

課題代行を使って勉強時間を確保する

まず最初に検討していただきたい事が「課題代行サービス」です。これはその名の通りレポートなどの課題をお金を払って代わりにやってもらうというサービスです。

大学では単位を取ることが何より重要で、特に必修科目の単位は絶対に落とせません。履修科目が多すぎて必修科目全てに手が回らないということもあり得ます。そこで、比較的楽単な科目やレポートだけで成績がつく科目に対して課題代行を使い、必修科目やテストで成績がつく科目の為の時間を確保する、という方法をご紹介します。

高品質な代行業者を利用すれば最高評価で単位を得ることもでき、また時間を確保した分テスト科目等でもAやSといった評価を狙うことができます。このような高い評価を多く獲得することで、GPAを効率的に増加することができます。

GPAを挽回するためには、SNSで宣伝しているような個人業者ではなく、高品質な法人業者を利用することをおすすめします。弊社、宿題代行Yattokuは、東大生を始めとする優秀なスタッフが代行を行っている法人業者で、高品質・業界最安値でレポート代行サービスを提供していますので、GPAに悩んでいる大学生の方におすすめです。

GPAが悪い理由を合理化できる活動実績を作る

就職活動においては、大学の勉強よりもそれ以外の活動が重視される場合が多いです。「サークルでこんなことを頑張った」「自分で1から起業した」など学業以外でのアピールが就活では高く評価されます。

したがって、無理にGPAを上げようとするよりも、課外活動など、他のことを頑張った実績を作ることが重要かと思います。

もちろんGPAが極端に低いのは良くないので、留年しない程度に勉強をしたり、課題代行で単位を稼ぐといったことも考えてみてください。

中難易度の資格試験の勉強をする

資格を取る、ということもGPAが悪い理由を合理化する上で有効な手段です。資格といっても、周りの学生とは差別化できる資格の勉強をする必要があります。例えばTOEICやTOEFLを頑張っても、よほどの好成績をおさめない限り周囲と差別化することは難しいです。

そこで簿記1級や2級、宅建などの周りの学生がやっていない、かつ就職で評価されるような中難易度の資格勉強をすることがおすすめです。資格の勉強はそれ自体がエピソードになりますし、また人材という意味でも企業側から高く評価され、GPAが低くても有利になる場合があります。

ただし、その際も留年には注意しなければならないので、大学の勉強との両立を図るためにも課題代行の利用を考えてみましょう。成績評価が期末レポートのみの科目であった場合、レポート代行を依頼すれば学期中一回も講義に行かずに済ますということも可能です。ぜひ課題代行を検討してみてください。

>>レポートの課題代行はバレる?業界の裏側と安全な業者を紹介