春から通う大学が無事決まって入学金を納め、「やっと一段落ついた」と数ヶ月ぶりの安堵に浸れるのも束の間。大学から大量に入学準備資料が届き、その中には「入学前課題」の文字が、、、

『せっかく受験の重圧から解放され思い存分遊べると思っていた春休みが得体もしれない課題に削られるなんて耐えられない!!でもやらないと受験期の努力が入学取り消しで水の泡になってしまうかも??』そんなことを思いながらも泣く泣く課題をやった経験のある方は少なくないと思います。

現在、多くの大学では大学への導入教育という位置づけで基礎学力を鍛えるワークや課題読書などの「入学前課題」が春から大学に通う新一年生に課されます。しかし、入学前課題は本当に必ずやらなければいけないものなのでしょうか

入学前課題なんて無視して自由を目一杯楽しんでもも大学生活やその後に特に大きな支障が出ないのならやるだけ損に思えてきちゃいますよね。 今回はそんな疑問を解決するべく、もし入学前課題を提出しなかったらどうなるのかについて調査をしました

【結論】入学前課題が未提出だと色々やばい

まず結論から申し上げますと、入学前課題を出さないと、その後の学校生活や就職活動にも大きな影響を及ぼす可能性があります。(入学取り消しにはならないのでそこはご安心ください!)

ここからは入学前課題を出さないことによって起こると考えられる最悪なケースをいくつか挙げながら、具体的にどのような影響が出るのか詳しく説明しようと思います。

入学前課題が未提出の場合に考えられる最悪のケース

入学後に勉強漬けになる

先ほども申し上げました通り、入学前課題は大学への導入教育、すなわち高校と大学の渡し船の役割を担っています。つまり、入学前課題は「入学後の授業ではこのラインを前提とする」という大学からの意思表示なのです。このラインを知らないまま大学生活を迎えるのは試験範囲を知らずに試験に挑むも同然で、前提となる知識が頭に入っていない状態では大学で授業を聞いてもほとんど理解できないでしょう。

結局は授業に追いつくために入学前課題の範囲の勉強にサークルやバイト、遊びに使うはずだった時間を割かなくてはならず、楽しいはずの大学生活も台無しです。当然入学前課題のように必要知識の範囲がぴったり大学の授業とあう参考書などもそうそう見つかるはずもなく、結局は入学前課題をやるよりも時間がかかってしまうでしょう。それに並行して大学の授業で課される課題やレポートも積み上がっていくことなんてもう想像もしたくないですよね、、、

成績不振で留年する可能性がある

入学後に楽しいキャンパスライフを犠牲にして勉強し、入学前課題の分を取り返して授業に追いつけるのであればまだ良い方ですが、多くの学生にとって大学の勉強と並行して入学前課題に相当する、またはそれ以上の量の学習を行うことはあまりにも負担が大きいのではないでしょうか?

そのような学生を待ち受けている結果が成績不振です。 授業についていけなければ当然成績は期待できません。大学の授業、特に必修科目は相互に関連しているものも多く、一つ落単してしまうと芋づる式に他の科目を落単する確率も上がります

そして必修を多く落単し続けていると当然いつか進級条件を満たせない日がやってきます。多額の学費を一年分余分に払い、もう一度同じ学年を繰り返し、経済的、精神的にも追い込まれる地獄の留年生活の始まりです。

大学によって厳しいところでは、入学前課題が未提出の場合に大学一年時の成績が下げられ、期限を一定期間超過しても提出されない場合は強制留年になることもあるようです。

就職活動の難航

大学時代の成績不振は卒業後も付き纏うことになります。就活の場面において大学での成績(GPA)は企業にとって大きな参考材料です。留年、成績不振などは当然大きなマイナスのイメージを与えることになるでしょう。

>>「GPAが低い」の基準は?低いと就活や大学院進学に影響するって本当?徹底解説!

当然企業は学業もそつなくこなし、プライベートも充実した優秀な学生を取りたいですから、大学で成績不振だった人は大きなハンデを背負った状態で就活に臨むことになります。就活が難航することは容易に想像がつくと思います。

以上のケースからも分かるとおり入学前課題は絶対提出したほうが良いと言えますね。

入学前課題の未提出は避けたいがモチベが湧かない人へ

入学前課題を提出したいけどモチベが湧かない方へ 入学前課題は未来の自分のためにも必ず提出したほうが良いことは分かりましたが、それを踏まえてもあまりにも課題の量が多いことは十分あり得ると思います。

入学前課題に付随して解答が配られることはほとんどなく、どうしても多くの時間が必要となってしまいます。また、入学前課題をやらなくても大学の授業に十分ついていける実力を持っていて課題をやること自体無駄でしかない方もいらっしゃるかと思います。

そのような方々は「宿題代行業者」を頼ってみると良いでしょう。業者に依頼することで最終的に解答が手に入ることになるので、後に自分で勉強する場合でも効率化が期待できます。当然十分実力を持っている方は入学前課題で無駄にするはずだった時間を他のことに使うことができます。

特に、数ある代行業者の中でも大学生の課題代行に強い宿題代行Yattokuは、業界最安値にも関わらず東大生や京大生を中心とした精鋭チームが課題をこなしてくれます。課題の他にも大学のレポートや就活時のエントリーシートなど様々な代行を行っており、入学後も頼りにする機会があるかと思いますので、知っておいて損はないと思いますよ!

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