「大学で友達がなかなか出来ない」という悩みを抱えている学生は少なくありません。中には大学に通うことが億劫になっている学生もいることでしょう。
しかし、友達がいないことが必ずしも悪いという訳ではありません。友達がいないことによるメリットも存在し、むしろそれが学業や個人的な成長に役立つこともあるのです。
本記事では友達ゼロでも難なく卒業出来るこの時代に、大学で友達がいらない理由について解説していきます。
大学に友達がいないことのメリット
自分の時間に集中できる
友達がいない最大のメリットは自分の時間に集中できることです。
友達と過ごす時間がない分、勉強や研究、趣味など、自分の成長に直結する活動に多くの時間を使うことができます。
勉強や研究に力を入れるもよし、趣味に時間を捧げるもよしです。熱中した分だけあなたの糧になりますし、就活の際にはその経験がガクチカとして役立つかもしれません。
アルバイトをしてお金を稼ぐことも良いでしょう。自由な時間が沢山あれば、学生でもそれなりの金額を稼ぐことが出来ます。
例えば1日6時間、週4日、時給1113円(東京都の最低賃金)で働いたとすると月に10万6848円も稼ぐことができる計算になります。
このお金はどう使おうと自由ですから、ぜひ有意義に使ってください。
ただし、年収が103万円を超えると所得税がかかるようになり、家族の税金にも影響が出るため、稼ぐ金額については1度親に相談しましょう。
人間関係に悩まされない
大学生活において、人間関係に悩まされることはしばしばあるでしょう。
特にサークル内やゼミ内では恋愛や金銭の問題など、対人トラブルが発生しやすいのも事実です。特に飲み会の場では、お酒が入ることによってさらにトラブルが起きやすくなります。
サークル内やゼミ内で問題を起こして孤立してしまった場合、大学生活に大きな支障をきたすことになるでしょう。
しかし、友達がいなければこのようなストレスを抱えることはありません。
派手な飲み会に無理をして参加する必要もなく、トラブルに巻き込まれる可能性がぐっと下がります。
また、人間関係に気を使う必要がなければ自分の意見や価値観を曲げることなく自由に表現することができるというメリットもあります。
友達と意見が割れることを恐れる必要も無いので、自分の意見を大切にすることが出来ます。
出費を押えられる
友達との交際には、飲み会や旅行などの出費が伴います。
あまり気が乗らないイベントでも、友達が行くなら仕方ないと考え参加し、お金を無駄にしてしまうこともあります。
ですが、友達がいなければこのような出費を抑えることができます。急に遊びに誘われて金欠になってしまうという心配もありません。
交際費を抑えることで、自分がお金を使いたいと思うことを我慢する必要がなくなります。
また、1回の飲み会では3000~5000円程度、旅行では3万円〜7万円程度かかることを考えると、この分の出費を自分の将来のための貯金や興味があるものへの投資に使えるということは大きなメリットです。
友達がゼロでも難なく大学を卒業するコツ
オンライン授業を選択する
多くの大学ではオンライン授業が開講されていて、キャンパスに足を運ばずとも学習を進めることが出来ます。
オンライン授業は1人で受講することや学外で受講することを前提として授業が進むため、ほとんどの場合グループワークやディスカッションなどがありません。
また、課題の提示も口頭ではなくオンライン上で行われます。
そのため、友達がいない学生もコミュニケーション面で苦戦することなく学ぶことが出来ます。
教授と仲良くなる
教授や講師と仲良くなると単位取得に有益な情報を教えて貰えたり、成績評価を優遇してもらえることがあるかもしれません。
例えばテストのポイントや有効な勉強法など、質問をすれば教えてくれる教授は案外多いです。
グループワークやディスカッションがある授業を履修していて成績に不安がある場合も、普段から教授とコミュニケーションを取る事で多めに見てもらえる可能性とあります。
オフィスアワー制度を利用して質問をしたり、課題のフィードバックをお願いすると快く対応してくれる教授は多いです。もちろんこれはオンライン授業でも有効です。オンラインの場合はチャットやメールなどを活用しましょう。
空きコマの過ごし方に気をつける
友達がいなければ必然的に学内での自由時間が多くなります。
この自由時間をいかに有効に使えるかが大切です。せっかく1人で集中出来る時間があるのですから空きコマはスマホを見てぼーっと過ごすのではなくではなく、課題をしたり図書館に行って興味のある分野について調べてみるなど有意義な時間の使い方をしましょう。
1人で黙々と作業をしたり勉強をしていれば周りの目も気になりませんし、むしろ努力家であるという印象を周囲に与えることが出来ます。
空き教室や図書館など、自分が集中出来る空間を学内に見つけることも大切です。大学の近くにカフェや喫茶店があれば、そこを活用するのも良いです。
学外にコミュニティを作る
就活やゼミ面接などの場においては、サークル活動や友人との関係について聞かれることがあります。
集団で活動する団体においては、大学でなにを専攻しているかということ以上に、その人がどんなコミュニケーションを取ってきたかということが重要視される場合があるのです。
しかしながら、大学に友人がいない学生も心配する必要はありません。
インターネットを活用することで同じ興味や目標を持つ人と繋がったり、関心のある活動団体や他大学のサークルに参加することが出来るからです。
世界中の誰とでもコミュニケーションが取れるこの時代において、コミュニティを大学内に限定する必要など全くありません。積極的に学外のコミュニティに参加することで、就活やゼミ面接への不安を払拭することが可能です。
友達がいないことのデメリット
もちろん、友達がいないことにはデメリットもあります。
例えば、過去問の入手や課題の提出期限の変更などの情報は友達を通じて得ることが多く、1人で受講する学生は情報入手の面で不利になることがあります。
授業の欠席や居眠りにより重要な情報を聴き逃してしまい、気付いたときには単位の習得が難しくなっているなんてこともあるでしょう。
そこでオススメなのが課題代行サービスです。
宿題代行Yattokuをはじめとする法人の代行業者では期限ギリギリの課題も代行してもらえる場合があります。
課題代行は違法ではありませんので、重要な情報を入手できず、どうしようもなくなったときは代行業者に頼って単位を取得するのも一つの手です。
課題代行サービスを上手く活用することで、友達がいなくとも難なく大学を卒業することが出来ます。
自由時間やお金を有意義に使い、大学生活を楽しんでください。