「大学だるいなぁ…」「大学に行くのがめんどくさい…」

そんな風に、皆さんの中には大学がなんとなくだるいと感じることがあるのではないかと思います。実際の大学生活が、自分の想像していた大学生活と異なることは多々あります。

けれど、ネガティブな気持ちのままでいるより前向きな気持ちに切り替えたほうが、大学生活をより楽しめるはず。

そこで、今回は大学がだるいと感じる原因と、気持ちを切り替えるための5つのライフハックをご紹介します。この記事が少しでも皆さんの大学生活の一助となれば幸いです。

大学がだるいと感じる2つの主な原因とは

大学がだるいと感じる原因や理由は人それぞれです。まず、よくある原因を見て、自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

授業や課題に興味がない又はついていけない

大学がだるいと感じられる原因として、「授業がつまらない」「内容が難しくてついていけない」といった理由があるのではないでしょうか。

大学では高校の時よりも内容がずっと専門的になります。そのため、大学の授業では自主的にその内容を勉強していくことが求められます。また単位取得のため、自分の専門科目以外も受講する学生がほとんどです。例えば文系の学生でも科学の授業を教養科目として受けないといけない、そのような大学が多いと思います。

加えて、教養科目の中には教授の話を聞くだけの講義型の授業であるケースが多く、配布された資料の内容を読み上げるだけ、ということも少なくありません。その結果として、勉強するのがそもそも好きではない人、大学の学問に興味がない人にとっては、授業が退屈に感じ、授業についていくのも大変になるのではないでしょうか。

授業によっては成績評価にレポートを用いる場合もあり、興味のない課題に取り組む必要が出てくることもあります。このような場合は大学がだるいと感じてしまうのも当然かもしれません。

人間関係がうまくいかない

次によくあるケースとして、大学内の人間関係の悩みを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大学では年齢から出身地、価値観などの異なる多くの人に出会います。そのような環境では、高校までに培ってきたような人間関係の築き方が上手くいかず、大学がだるいと感じる原因になってしまうことが往々にしてあります。

大学では、高校までのようなクラスがなく、履修する授業も人によってバラバラで、授業以外の自由時間も増えます。そのため、長時間を同じ友達と一緒に過ごすという機会は少なくなり、人見知りな人や人付き合いに不慣れな人は最初の友達を作るのに苦労してしまうかもしれません。特に入学したての時期にありがちですが、初対面の人と積極的に関わることが出来ず学内で友達ができないことに悩む学生が少なくないようです。

大学生活中で「今日は誰とも話せなかった」「一人でいる自分を見られるのが恥ずかしい」というような気持ちが生じてしまえば大学にいること自体つまらなくなってしまいます。そのような人はどうしても大学へのモチベーションが下がりがちで大学がだるいと感じるかもしれません。

また、大学での表面的な人間関係が億劫に感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。大学に入学すると知り合いが多くできます。初めのうちは、みんな友達作りに躍起になりますから、オリエンテーションで隣になった人やSNSでつながった人たちと連れたって、サークル説明会や新歓などのイベントで共に行動することが多いと思います。

しかし、そのようにしてできた友達とは親交が深まることは多くなく、一緒に授業を受けたり、昼食を供にしたりするだけの表面的な付き合いになってしまうことが多々あります。このような表面的な人間関係がだるいと感じることもあるかもしれません。

学内では同級生や先輩だけでなく、教授とも人間関係を築かないといけないことがあります。ゼミ形式の授業等では教授との関係性が重要であり、彼らとの相性が悪いと授業が憂鬱に感じることがあるかもしれません。特に必修科目の担当教授との相性が悪いと大学自体だるいと感じてしまうケースが多いようです。

大学がだるいと感じたら今すぐ試すべき5つのライフハック

大学がだるいと感じる主な二つの原因についてお話ししました。

次はその対処法となる5つのライフハックについて説明します。ぜひ「大学がだるい」と思った時の参考にしてみてください。

楽単をとる

大学の成績評価は基本的に期末テストもしくは期末レポートで決定されることが多いです。

たとえ興味がない授業であっても、単位をとるだけならば課題が緩い、もしくは評価が甘いいわゆる「楽単」をとるのも一つの手だと思います。

そのような授業の情報はサークル説明会などで、履修登録の相談として先輩方が教えてくれるケースが多いようです。

課題代行業者に課題を丸投げする

必修の授業の場合、基本的にだるくても課題は自力で終わらせる必要がありますが、文字数の多いレポートなど、どうしてもだるいと感じるような課題もあるかと思います。

そのような時の最終手段として、「課題代行サービス」というものがあります。業者にお金を払って課題を代わりにやってもらうというサービスです。

TwitterなどのSNSで個人業者がサービスを提供している場合もありますが、「コピペの濫用」「納期を守ってくれない」などそのクオリティについては保証されません。

「高いお金を払ったけど納品されなかった」「納品されたレポートを提出したら剽窃扱いで単位がもらえなかった」といったトラブルが起きないとは言い切れません。

そのため、課題の代行は法人業者に依頼するのがおすすめです。

弊社では東大生をはじめとした優秀な学生スタッフが多く、厳しい選考を通過したスタッフに安心して課題を任せることが出来ます。

またコピペや作り置きをせずに代行を請け負うので、他の人とレポート内容が重複する、剽窃扱いになるということは絶対にありません。

課題がだるい、難しいと感じたときの奥の手として課題代行サービスを知っておくと、安心感が大きいと思います。

表面的な人間関係の整理

ただ授業が一緒だからといった理由で表面的な人付き合いをしていたり、無理をしてほかの人たちに合わせて行動をしていたりするような場合は、あえて距離を置くことで負担を軽減できることがあると思います。

表面的な人付き合いを断捨離することで、人間関係を保つためにしていた面倒なやり取りから解放されますし、また無駄な出費が減り、時間にも余裕が出来るというメリットがあります

他人に振り回されて行動するというのは大きなストレスとなりえますから、人間関係が原因で大学がだるいと感じる場合は、ご自身がストレスを感じない程度に適切な距離感を保ち周囲との関係を見直してみてはいかがでしょうか。

大学以外の居場所を作る

大学がだるいと感じる場合、大学以外で自分が充実感を得られるような居場所を作ってみることがおすすめです。

そのような居場所としてアルバイトやボランティアはもちろん、SNSで趣味が合う人たちとのコミュニティーに参加したり、高校までの友達と連絡を取ってみたりするのも良いと思います。

大学から離れることで気分転換になるだけでなく、自分が夢中になれる居場所があることによって気持ちに余裕が生まれ、大学でのストレスも驚くほど軽減されることが多いです。

大学に行く別の意味を見つける

残念ながら大学はだるくても行かなきゃいけない場所で、つらいと感じる人も多いと思います。

そこで大学がだるいと思う場合、大学に行く別の理由を探してみてはいかがでしょうか。例えば友達が欲しいと思っている方はサークルに入ってみるのも良いですし、学園祭実行委員会なども気の合う人が見つかるかもしれません。

また、人付き合いが得意でないという方は大学に行かないとできないことをしてみるのがよいのではないでしょうか。例えば大学にあるジムは無料で使えますから、トレーニングをしに行くのも有意義だと思います。大学の周りの安くておいしいご飯屋さんに行くという理由でも構いません。

「○○があるから、行きたくないけど行こう!」という事を見つけると大学がだるいという気分が楽になるはずです。

ぜひ、自分なりの理由を見つけてもらえれば幸いです。

大学がだるくても休学・留年・退学は絶対に避けるべき

大学での経験は、将来の自分に大きな影響を与えます。たとえ大学がだるくても、留年する事はおすすめできません。

留年によって被る金銭的負担だけでなく、就職もしくは進学の時にマイナスになる可能性が大いにあり得るからです。

また、休学や退学に関しては様々な理由があるため絶対に避けるべきとは言えませんが、大学がだるくて衝動的に休学・退学するというのはおすすめできません。

>>大学を辞めたい理系が事前に知っておくべき中退後の末路と卒業のためのライフハック

大学から離れて自分が何をしたいのか改めてよく考えてみて、自分にとっての切実な目的がある場合以外は休学・退学は避けるべきです。