大学デビューを成功させるためには髪色とヘアースタイルが重要ですが、一歩間違えたり独特なスタイルにしようとすると大学デビューに失敗する可能性が高くなります。

今回は大学デビューで髪色とヘアースタイルを変えるときに、失敗しやすいもの、成功しやすいものを解説していきます。

大学デビュー感が出やすい髪色

髪を染めるときの王道の色として茶髪と金髪があります。

大学デビュー感が出るのは髪色というよりも、染めた後の髪の状態が原因です。色落ち、髪型、髪質など様々。

今回は茶髪と金髪に焦点を当てて解説していきます。

安っぽい茶髪

大学デビューで初めて髪を染めるけど、あまり挑戦したくはない人が茶髪に染めることが多いです。実際、茶髪の人は周りにたくさんおり、大学デビューをする際に安定かつ確実な効果があります。

茶髪に染めるとき、明るさの指標であるトーンを決めます。トーンは1~14まであり、7~9あたりが言われてみれば茶色であることが分かる程度、11以上で見るからに明るい茶色と分かる程度ですが、詳しくは美容院などで聞くことが一番です。

さて、安定の茶髪ですが、時には安っぽくなってしまうことがあります。その原因は色落ちと髪型および髪質の二つです。

この二つが主な原因となって安っぽい茶髪になってしまうため、定期的な染め直しや髪質のケア、徹底した髪型のセッティングが必要となります。

色落ちした茶髪

髪の染色は薬剤を用いますので、時間が経てば色が落ちてきます。この色落ちによって安っぽい、汚い茶髪になってしまいます。

髪を茶色に染色した直後は綺麗な茶髪ですが、色落ちしてくると茶色と地毛が混在し、コントラストが発生します。明るさにムラがでることで安っぽさが出てしまいます。

ハイトーンであればあるほどその傾向は強まるため、初めはブリーチなし、明るすぎないトーンが安定すると思います。

ダサい髪型や髪質の茶髪

茶髪は髪色が明るくなるため、髪型や髪質の特徴をより強く反映します。そのため、寝ぐせやくせ毛のままで茶髪ですと、よりダサく見えてしまいます。

また、髪を染めることで髪にダメージが生じ、髪質が低下することがあります。ツヤがなくなる、ぼさぼさになるなど、髪色が明るいことで駄目な部分がより顕著になります。

そのため、髪を染めた後は徹底した髪のケアや入念なヘアセッティングが必要となります。

https://twitter.com/roentgened/status/1647862762532667392?s=46&t=qkXx1U7uQWlR3JyQ6l-WuQ

汚い金髪

大学デビューの際に何故かやりがちな金髪ですが、事故に繋がりやすい色でもあります。

日本人の髪色は見た目では黒色ですが、イエローベースであることが多いです。髪の色素を抜くブリーチを施すと、黒色の色素が抜けてイエローが残ることで金髪になるわけです。

そのため、ブリーチによって色素が抜けきらないとオレンジかかったような汚い金髪になってしまいます。また、ブリーチは髪に強いダメージを与えるため、髪が傷みやすく、膨れ上がる、くせっ毛になるなど髪質が低下することもあります。

また、ただでさえ明るい色の金髪でダサい髪型にしてしまうと、そのダサさが際立ってしまいますし、ただ髪を染めただけであると周りにアピールしているようなもので大学デビュー感が出てしまいます。

大学デビュー感を出さない髪色とトレンドヘアスタイル

大学デビューといっても人によってレベルが異なるため一概には言えませんが、今回は大学生になって初めて髪をいじる人に向けた大学デビュー感が出ない髪色、髪型を紹介していきます。

男子学生

まずは男子学生です。

髪色は茶髪がベター

男子学生のおすすめの髪色としてはやはり茶髪(ブラウンorベージュ)です。黒髪に比べて印象が明るくなる一方、金髪に比べて下品さがありません。

他にもブロンドやシルバー、グレージュ、レッドや部分的にインナーカラー、メッシュなど幅広いですが、これらは人を選ぶため誰もが似合うとは限りません。

また、ブリーチをしてしまうと髪が傷みやすいため、ブリーチなしでも染めやすい茶髪がおすすめです。

参考のため、都内の男子大学生から圧倒的な支持を受けているsynのインスタグラムのリンクを髪色別に貼っておきます。

ブラウン系の髪色

ブロンド系の髪色

シルバー系の髪色

レッド系の髪色

髪型はマッシュかセンターパート

髪型については単発のようにすっきりさせるスタイルでも清潔感がありいいですが、トレンドとしてはマッシュかセンターパートになります。

マッシュヘア
センターパート

ひとえにマッシュ、センターパートといっても髪の長さや重たさ、パーマのかけ方など千差万別ですが、最も簡単で清潔感があり、大学デビュー感が出ない髪型はノーマルのマッシュです。前髪をおろし、程よく流すだけでよく、ヘアオイルをつけてツヤ感を出すだけ格好よく見えます。

センターパートは髪の乾かし方などが難しいためドライヤーやアイロンに使い慣れていない時期は難易度が高いためおすすめはしません。

また、慣れてきたらパーマ風にする、襟足を伸ばしてウルフ風にする、マッシュベースで前髪を若干軽くするなど様々な髪型にチャレンジしてみてください。

女子学生

次に女子学生について解説していきます。

明るいブラウンがおすすめ

女性の場合でもブラウンがおすすめです。ブラウンと言っても明るさや色味と様々ですので、自分がしたい髪色や美容師によく相談して後悔しない髪色を目指しましょう。

ブラウン

巻き髪が簡単で可愛い

女性の場合は髪の長さもベリーショート、ショート、ボブ、セミボブ、セミロング、ロングなどと幅広いため髪型は何通りもあります。また、前髪も分けるか作るか、顔周りの毛束はどうするかなども含めると、人の数だけ髪型が存在します。

そんな中でも髪の長さが肩より下で長い人には巻き髪がおすすめです。巻き髪ようのアイロン(コテ)があるため、髪を挟んでクルクルするだけで簡単に巻くことができ、かつ上品さや美しさを演出することができます。

また、ショートやボブの場合はアイロンでカールを入れてふわふわ感やきれいめ感を出すことができます。もちろんストレートでも十分可愛いのですが、そこにアイロンでアクセントを加えることでより一層可愛く見え、大学デビュー感を出さずに大学デビューができます。

大学デビューは全体のバランスが大事

これまで髪色や髪型について大学デビュー感を出さないやり方を解説してきましたが、大学デビューは髪色や髪型だけでは決まりません。

服装や体型、ピアスやネックレスといった小物、バッグ、靴といったファッション要素からコミュニケーション要素まで、その全てがバランスよく変わらなければ大学デビュー感が出てしまいます。

少しずつ少しずつ、その変化を自分のものにしていってください。