小学生の夏休みの宿題では、「夏休み新聞」を作るというものが出されることがあります。
絵日記などは馴染みがありますが、新聞を作成するとなると、どのように書いたら良いか分からないという小学生も多いでしょう。
そこで今回は、夏休みの宿題として出される夏休み新聞の書き方やテンプレートについてご紹介していきたいと思います。
夏休み新聞の宿題が出された時に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
夏休み新聞に関する小学生向けの題材・ネタ探し
それでは早速、夏休み新聞に関する小学生向けの題材やネタ探しの方法をご紹介していきましょう。
夏休み新聞を作成するにあたり、まずはどのような題材を扱うか、ネタを探すところで時間がかかってしまうという声が多いのです。
ここでは、スムーズに効率よく夏休み新聞の題材を見つけて、作成に取り掛かれるようなコツをご紹介していきます。
自分の心に残った体験を題材に選ぶ
まず1つ目の題材・ネタ探しのポイントは、自分自身が体験した事で、特に印象に残っている体験を選ぶという事です。
夏休み新聞で人気のある題材として、夏休みに行われるイベントなどです。
写真などを上手に取り入れて作成すると、見栄えも良くなり思い出も残す事が出来ます。
また、博物館などに行った時の体験などを題材に選ぶのもおすすめです。自分が興味のある博物館に行った時に感じた感想などを交えると、新聞としてもまとめやすくなり書きやすいでしょう。
自分の住んでいる町や好きな場所についての紹介
夏休み新聞の題材・ネタ探しの2つ目のポイントは、自分の住んでいる町や好きな場所について紹介するという内容です。
おすすめは、町の名前がどのような歴史の中でついたのかや、どのような町名があるのかなどです。
身近にある題材だからこそ、由来や歴史など調べる内容は豊富です。
また、好きな場所についての紹介も、夏休み新聞の題材としては人気があります。
読んだ人が、行ってみたいなと思うような内容になるので、おすすめです。
読んだ本で印象に残っているものの紹介
夏休み新聞の題材・ネタ探しの3つ目のポイントは、読んだ本の紹介です。
夏休み新聞は、読書感想文とはまた違ったレイアウトで構成されているので、本の魅力がより伝わりやすくなります。
本を読むのが好きなら、本の感想と共に、どのような所で購入できるのかや本の作者についての題材もおすすめです。
ネタや題材は1つに絞る
夏休み新聞の題材・ネタ探しの4つ目のポイントは、ネタや題材は1つに絞るという事です。
夏休みに、色々な体験をしたり、外出の機会が多かった場合、色々な題材を入れて作成したいと思うかもしれませんね。
しかし、日記なら複数の題材を織り交ぜても良いのですが、新聞として作成する場合は、ネタや題は1つに絞ることをおすすめします。
色々なテーマが混在すると、1つの題材の内容が薄くなってしまい、何を伝えたい新聞なのかが分からなくなります。自分の中で一番書きたい題材を1つに絞って書くようにしましょう。
夏休み新聞の題名の付け方
それでは次に、夏休み新聞の題名の付け方をご紹介していきましょう。
私たちが普段読んでいる新聞も、目を引くような題名がついていますよね。
新聞の内容を、より分かりやすくするには題名の付け方はとても重要です。ここでご紹介する題名の付け方を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
面白い題名にする
まず1つ目は、面白い題名にするという事です。
例えば、セミついての夏休み新聞を書こうとしているとします。
その場合、普通に題名を付けると「セミの観察」や「セミの成長」という感じになりますよね。
しかし、これではあまり面白みがありません。
そこで、こんな風に変えると「読んでみたい」と思う題名になります。
「セミの不思議な生態!」「セミにはこんな癖がある!?」
このように、ほんの少し工夫するだけで、題名の印象が変わるのです。
興味を引くような題名
2つ目は、興味をひくような題名にするという事です。
ここで参考にすると良いおすすめの方法が、テレビ番組の題名です。
テレビ番組の題名は、視聴者が観たいと思うような題名を付けていますよね。
例えば、歴史上の人物を題材にした夏休み新聞を書くとしましょう。
その場合、普通なら「豊臣秀吉について」という感じの題名を付けてしまいがちですよね。
これを興味をひくような題名にするなら、「踊る!秀吉劇場」などちょっとした面白さを加えると興味をひく題名を付ける事が出来ますよ。
夏休み新聞の具体的な書き方やコツなど
では次に、実際に夏休み新聞の具体的な書き方やコツをご紹介していきたいと思います。
レイアウトを決める
まずは、夏休み新聞の全体的なレイアウトを決めていきましょう。
夏休み新聞は、見やすく分かりやすい見た目にすることを意識する必要があるので、読む方向を意識して見出しごとの配置を決めます。
一番印象に残っている事や、一番伝えたい内容は目立つように大きくすることも可能です。
写真やイラストの配置を決める
本文のレイアウトが決まったら、次は写真やイラストの配置を決めていきます。
新聞は、文字だけでは題材の魅力が伝わりづらいので、より伝わりやすくするために写真やイラストの配置はとても大切です。
おすすめの配置としては、本文の真下や真上、また読み進める方向に配置すると良いでしょう。
下書きをしてから清書をする
そして、実際のレイアウトが決まったら、下書きをします。
夏休み新聞を作成する時は、いきなり清書をするのはおすすめ出来ません。
下書きをしている最中に、新たなレイアウトのアイデアが浮かんでくることもあります。
全体像を思い浮かべながら、下書きをしてから清書しましょう。
夏休み新聞のテンプレートが載っているサイト
それでは最後に、夏休み新聞のテンプレートが載っているサイトをご紹介したいと思います。
最近では、夏休み新聞用のテンプレートを載せているサイトが多く、作成の時間を短縮するのにおすすめです。
スポーツ新聞風のテンプレート
まず1つ目のサイトは、スポーツ新聞風に書くことが出来る、テンプレートを探す事が出来るサイトです。
大きな見出しが特徴で、A3サイズの夏休み新聞を作成することが出来ます。
パッと目をひく新聞を作りたい時は、おすすめのサイトです。
縦書きと横書きなどを選べるテンプレート
2つ目のサイトは、縦書きや横書きなど、レイアウトを3種類から選ぶことが出来るサイトです。
また、アイキャッチと呼ばれる、読む人の目を引く写真の配置など、夏休み新聞をさらに読みやすくするためのテンプレートが見つかります。
そして特徴的なのが、ランダムレイアウトのテンプレートがあることです。
自分の感性を活かしたレイアウトをしてみたり、文字よりも写真を多く配置したいなど、オリジナルな夏休み新聞を作ることが出来ます。
まとめ
さて今回は、宿題の夏休み新聞のネタ探しや書き方、テンプレが載っているサイトなどをご紹介してみました。
夏休み新聞は、自由な発想で書くものですが、新聞として形にしたいと思った時に難しいと感じる事が多いかと思います。
上手にテンプレを使用する事で、時間に限りのある夏休みを効率よく過ごす事が出来ます。
また、夏休み新聞の作成に時間がなかなか取れないという場合は、宿題代行を利用することもアリです。
題材やネタだけは自分で探すのも良いですし、全体的に宿題代行にお願いしても良いでしょう。
限りある夏休みの時間を、テンプレや宿題代行を上手に利用してぜひ活用してみてくださいね!