大学生にとってどの科目を履修するかどうかは非常に悩ましいところだと思います。月曜1限は避けたい、フルコマは避けたい、金曜日は全休にしたいなど、悩める部分は多いと思いますが、最も悩む部分はその科目が必修科目か、選択必修科目か、選択科目かという点だと思います。

種類によっては特定の年次に必ず履修しなければならなかったり、卒業までに単位を取得すればいいものや履修しなくてもいいものなど様々です。

今回は選択必修科目について、課題代行サービスのスタッフとして働く筆者が、選択科目との違いや落とした時のヤバさについて解説していきます。

>>【2023年版】大学生にオススメの課題代行サービスを3社厳選して紹介します!

選択必修科目とは?

選択必修科目とは、大学で指定された科目群であり卒業にあたり全ての単位を取得する必要はないが、一定数以上の単位は取得しなければならない科目のことを言います。例えば、選択必修科目として60単位分の授業が指定されていたとして、卒業のためにはその中から30~40単位分取得する必要があります。

選択必修科目に対して必修科目は卒業するため単位を必ず取得しなければならない科目のことを言います。必修科目とは異なる種別の科目であり、必修科目と選択必修科目は重複しません。

そのため、必修科目を選択必修科目に含めることはできず、必修科目と選択必修科目を混同したままだと卒業時に選択必修科目の単位数が足りなくて留年という事態にも発展します。履修の時には必修科目と選択必修科目を区別させておくことが重要であると言えます。

選択必修科目と選択科目の違いについて詳しく

選択科目も選択必修科目と同様に、指定された科目群の中から一定数以上の単位を取得する必要がありますが、その範囲に関しては選択必修科目よりも緩いです。

選択必修科目として選定される科目内容は、履修が自由と言いつつも所属する学科特有の専門的な内容となっていますが、選択科目は初修外国語や教養科目も含まれます。大学によっては他学科の授業の単位も選択科目として含まれる場合があります。

また、規定数以上の選択必修科目が選択科目としてカウントされるといったように、選択科目は幅広く選択が可能です。

>>大学の面倒なレポートなら業界最安値かつ高品質の「宿題代行Yattoku」へ代行依頼を!

選択必修科目を落とすとヤバい?

選択必修科目は履修の仕方に自由があるとはいえ、単位を落とすと卒業にとって不利である点は必修科目と変わりません。必修科目は卒業までに必ず単位を取得する必要があり、種類によっては単位の取得が進級の条件になっているものあります。

選択必修科目も卒業までに規定数の単位を取得していなければ留年しますが、必修科目ほど厳しくはありません。進級条件に関わる単位はほぼ全て必修科目であり、選択必修科目を落としたからと言って即留年とはなりません

必修科目の場合は単位を落とすと再履修しなければなりませんが、選択必修科目の場合は単位を落としても再履修する必要はなく、再履修してもいいし別の選択必修科目を履修してもいいのです。

再履修に関しては以下の記事で詳しく説明しているので、不安になった方は読んでみてください。

>>再履修とは?留年との違いをわかりやすく解説します

しかしながら、卒業までには修得する必要はあるため必修科目よりはヤバくはないものの、選択必修科目も落とすと十分ヤバいです。

選択必修科目のおすすめの選び方

選択必修科目は自由に選択できるため、履修の仕方は人それぞれですが何を履修すればいいか困っている人におすすめの選び方をご紹介します。

なるべく「楽」な授業を選ぶ

成績評価には主に出席、期末試験、レポートの3つが関わってきますが、比重によって単位の取りやすさが変わってきます。例えば、出席が100%であれば毎回出席するだけで単位は貰えますし、逆に期末試験が100%であれば試験勉強をきっちりしなければ単位は貰えません。

また、担当する教授によっては授業の難易度が大きく上昇することもあります。必修科目であれば単位修得が難しい授業であっても履修しなければなりませんが、選択必修科目ではその科目を避けることが可能です。

自由に科目が選択できるとなると自身の興味のある科目を選びがちですが、受けてみたら思ったほど面白くなくモチベーションが低下してしまい単位を落とした、なんて話はよく聞ききます。また、科目名や概要だけで選んだら実際には非常に難しい内容である、教授が厳しいなど履修に後悔することもよくあります。

選択必修科目も単位を落としたらそこそこヤバいということもあり、どうしても受けたい科目がなければ単位が取りやすい授業を選ぶことがおすすめです。

興味がある授業を選ぶ

必修科目は必ず単位を修得する必要があり、たとえ興味がない科目であっても履修せざるを得ません。

選択必修科目であれば授業を選ぶことができるため、興味がある授業だけを選んで履修することが可能です。モチベーションを保てる授業というだけで出席率が上がり、期末試験対策やレポート作成に力が入ります

その結果、単位を修得できるだけでなく、良い成績を収めることにも繋がると思います。単位修得の確率は大幅に上昇するため、興味があるかどうかは重要になります。

選択必修科目は世界を広げてくれる

社会人になった時に大学で学んだことが生かせる場面はそう多くはありませんが、大学で得た知識や経験が無駄になることはありません。学科に関係ない教養科目や外国語科目が仕事に生かせる場面もあると思いますし、私生活で役に立つこともあると思います。

選択必修科目は知らない知識や世界に触れる絶好の機会であり、卒業するために必要な単位とだけみなすのは実は勿体ないことなのです。世界が広がれば就活の際にも役に立つかもしれませんし、知らなかった業界への足掛かりになるかもしれません。

そうは言っても新たな知見を得ることと単位を修得することとはまた別の話であり、レポートを書くことがきつい、時間がないということもあると思います。そんなときは代行サービスを利用してみましょう。代行サービスはグレーな印象ですが実際はそうではありません。

宿題代行Yattoku」であれば、東大生を中心とした精鋭チームが責任を持って担当しますし、法人であるためトラブルの心配もありません。また、レポートなどは一から作成しており、使いまわしや盗用の事例もありません。

面白そうで履修してみた選択必修科目が思ってたものと違い、レポートが書けないときは代行サービスを利用することも賢い選択です。