昨今、世間で流行りのChatGPTは最新鋭のAI技術により実現した人工知能チャット機能です。これを使えばより簡単にレポートを作成できるようになるかもしれません。

一方で、ChatGPTでのレポート・論文作成は大きなリスクも存在します

本記事はChatGPTの危険性について紹介していきます。また、最後にはChatGPTよりも優れたレポート・論文を作成する方法も紹介します。

結論:ChatGPTでレポート・論文を作成するのは難しい

周知の通り、ChatGPTは非常に優れたAIチャット機能です。この機能を使えばレポートや論文作成なんて簡単と思っている学生は多いことでしょう。

確かに、数年間の間で最高品質のAIチャット機能であり、文章の程度、参考文献の有無、字数制限等、条件を付帯させることも可能です。

一方で、レポートや論文を作成することは非常に難しいと言わざるを得ません。その理由を次の項目で紹介していきます。

ChatGPTでレポート・論文を作成するのが難しい5つの理由

文章が完璧すぎる

一つ目の理由としましては、文体が完璧すぎて逆に怪しいという点です。

通常、大学生が作成するレポートというのは評価を行う教授からすると稚拙であることが多いです。一方、中には教授にも負けないほどの精巧なレポートを作成する学生も存在します。

このように学生間でレポートの完成度に差があるため差別化を図ることができ、成績がつけられます。

しかし、ChatGPTによってレポートや論文を作成した場合はどうでしょうか。

AI故に、生み出す文章は穴のない完璧なものであるがために本当に学生が作成したものか疑わしいものとなってしまいます。以前までオリジナルでレポートや論文を作成した人が、急にChatGPTを使ってレポートを作成すれば、その文体の変化から気づかれる可能性は非常に高いです。

そうなった場合、呼び出しや口頭での試験等、ChatGPTが介入できない試験が用意されてしまうことがあります。

このように、ChatGPTによるレポート・論文作成は本人のレベルを上手く反映できません。

参考文献の不備

二つ目は参考文献の引用が正しくないことです。chatGPTによるレポート作成を推奨しない一番致命的な理由かもしれません。

レポートや論文では、文献を引用する必要が発生します。ChatGPTは非常に優れており、文献を引用させることも可能です。

一方で、その引用の仕方が正しくはありません。文献を引用する際は、引用した部分が分かるように注釈をつけ、最後に文献情報を記載します。

しかし、ChatGPTによって文献を引用すると、引用した部分に注釈がつけられません。これでは正しい引用とはならず、減点または不可の対象となってしまいます。

もちろん、自分で文献を調べて該当する部分を探し、注釈をつける方法もありますが、引用先がわからないゆえ労力がかかりすぎることや肝心の文献を入手できない可能性があることから現実的ではありません。

そのため、初めから自分で文献調査をした方が圧倒的に早いです。このように、ChatGPTでは引用の仕方に不安が残るため、レポートや論文作成には向いておりません。

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情報の不正確性

三つ目は情報が誤っている可能性があることです。

ChatGPTは数多くのデータからAIによって最適な回答を作成してくれますが、必ずしもその情報が正しいとは言えません。ChatGPTでレポートや論文を作成した場合、その内容の根拠の所在を確認することは不可能であり、情報が正しいのか誤りなのかを判断することができません。

そのため、レポートや論文のテーマについて詳しくは知らないが間違った情報は無さそうだったためそのまま提出したところ、実は誤りが存在していて減点されることは十分にある話です。

さらに、内容について教授から問い詰められた時に無知であることが露呈してしまい、不正行為が露わになってしまう可能性もあります。

このように、ChatPGTが回答する情報の正誤を判断することは容易ではないため、自分で正しい情報を精査した方が早いです。

hatGPT特有の欠陥

四つ目はChatGPTの性能にはいくつか欠点が存在することです。

どんなに優秀なソフトウェアでも有料ならば使用者数はそこまで伸びませんが、ChatGPTは基本無料で利用できます。一方で、高性能とは言えず、回答の生成速度が非常に遅いことや回線やソフトの混雑により回答の一部にエラーが発生してしまうといった欠点も存在します。

数百文字のレポート課題ならば問題ないかもしれませんが数千~数万字となってくると文字の生成が終わる前にChatGPTが動かなくなります。細かく区切って回答を生成する方法もありますが、回答間の自然な接続や内容の連続性を考慮する必要があるなど簡単ではありません。

また、最近リリースされたソフトであるが故にサーバーダウンや脆弱性の露呈といった問題発生のリスクも存在します。

さらに、情報漏洩の危険性もあり、個人情報流出や部外秘の研究データ等が外部に漏れだす可能性があります。そのためChatGPTは必ずしも安全であるとは言えません。また、性能向上には課金の必要性があります。

このように、ChatGPTはまだ完全とは言えない性能であり、恒常的に使用していくことには不安が残ります

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教育関連における使用禁止の可能性

五つ目はChatGPTは将来的に使用できなくなる可能性があることです。

あまりにも精巧で優秀なChatGPTですが、素晴らしい技術である一方で、学術の世界では脅威的な存在です。ChatGPTにより学生のレポートや卒業論文の作成が行えてしまうだけでなく、雑誌掲載の論文作成にも範囲が及ぶ可能性があります。

現在の性能だとそれはまだ実現不可能ですが、今後AIが発展していけば、捏造や偽造、詐称等の不正行為がなんでもありとなってしまう可能性があります。

そうなってしまっては科学にとっては悪影響であるため、世界的にChatGPTが使用禁止になる、サーバー自体が消えてなくなるとうの措置が取られる可能性があります

実際、アメリカにおいては脆弱性によりtiktokの利用が禁止されている。ChatGPTがtiktokの二の舞にならないとも言い切れないため、ChatGPTに頼り切ったレポート作成は今後に支障が出る可能性があります。

以上がChatGPTによるレポート・論文作成が難しいいくつかの理由です。

上記に加えて、理系のレポートのように数式が登場するレポートの場合にもChatGPTで作成することは非常に難しく、不可能に近いです。これは入力に限界があるためであり、数式が難しいものになればなるほどChatGPTでのレポート作成は難しくなります。

そもそもChatGPTは莫大な情報からAIによって最適な回答を生み出すソフトであるため、問題の種類や答えがほぼ無限にある理系のレポートをChatGPTで作成することは無謀であると言えます。

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ChatGPTでレポート・論文を作成した場合は学校側にバレるのか?

これまでChatGPTでレポート・論文作成が難しい理由をいくつか述べてきましたが、最も気になる点としては学校側にChatGPTの使用がバレるかどうかだと思います。ChatGPTの使用は不正行為に該当し、使用が発覚した場合、留年が確定してしまいます。

結論から申し上げますと、ChatGPTの使用はばれませんが、不正行為とみなされる場合はあります。まずはChatGPTを使用したと断言することはできません。それこそ、実際にChatGPTを使用している現場を抑えられない限りは証拠が存在しません。

一方で、疑われる可能性は非常に大きいです。上記でも述べた通り、文体が本人と違いすぎることがある、文献の引用が正しくない、情報の誤りなど本人の特徴とChatGPTに誤差が生じるため、レポートや論文の特色の違いからChatGPTの使用を疑われ、最悪の場合は不正行為とみなされる可能性もあります。

そのため、ChatGPTの使用の確固たる証拠というものはないため、断定されることはありませんが、状況証拠から使用の疑いをかけられ、最悪の場合は留年する可能性があります

ChatGPTでレポート・論文作成を考えたあなたにおすすめの代替ライフハック

レポートや論文を自分の頭を使って作成するのが面倒で、ChatGPTの利用を考えていた人は多いと思いますが、ChatGPTの使用には問題点が存在します。そこでChatGPTの代替として代行サービスである「宿題代行Yattoku」をご紹介いたします。

Yattokuは課題代行サービスゆえに当然有料ではありますが、業界最安値であり、東大生を初めとする高学歴スタッフが多数在籍しています。そのため、内容は正しく、文献の引用も問題なく、クライアントの希望に沿って内容のレベルも調整することが可能です。勿論、文章や文献は一から作成するため不正行為の疑いもありません。

さらに、期日厳守が徹底されており、提出まで数日しかないような急な依頼でも承ってくれます。ChatGPTを利用したレポート・論文作成は費用は必要ありませんが、使いこなすことは難しいため減点や不正行為に該当する可能性があり、理系のレポートには全くと言っていいほど役には立ちません。

ChatGPTを使用するよりも、多少費用がかかっても「宿題代行Yattoku」を利用した方が断然完成度の高いレポートを作成してくれます。

楽してレポート・論文を作成したいと考えている人は、一度、低価格・高品質「宿題代行Yattoku」の利用をぜひご検討ください。