9000字レポートを書く上で最も苦労する点は『字数が足りない』だと思います。

そもそも人生で9000字も文字を書くことがないのでどうやって書けばいいのか分からないことは当然です。

本記事では9000字レポートを書くための考え方を解説していきます。考え方さえ分かれば後は面倒くさい感情を乗り越えるだけです。

併せて面倒くさいを乗り越える方法も解説していきます。

9000字レポートにかかる時間は?

9000字レポートにかける時間は少なくとも1週間は確保しましょう

3000字レポートを書く時間は、個人差はあれども一日あれば書けます。9000字レポートは単純に3000字の3倍なので3日あれば書けますが、現実はそう甘くありません。

文字を書くだけなら1日あれば十分かもしれませんが、文字よりも時間がかかることことがあり、それは知識の収集です。

レポートは感想文ではないため客観的な情報が必要です。9000字分の客観的な情報を集めることに時間がかかるという訳です。

適切な参考文献を探し、熟読し、理解し、筋道を立てて文章に落とし込んでいく作業は想像以上に大変で時間がかかります。

そのため9000字レポートに出会ってしまったら、1週間は時間を書けるつもりで臨みましょう。

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9000字レポートはA4用紙何枚分?

目で分かる9000字の分量としては、wordの初期設定でA4用紙約6枚分です。A4用紙一枚あたりで約1500文字なので単純計算で6枚という訳です。

これは文字だけの場合なので、図表を挿入する場合にはもう少し枚数は増えます。

9000字レポートはA4用紙6枚分。これを一つの目安として考えていきましょう。

9000字レポートの書き方は?

まずは下準備から始めよう

いきなり9000字レポートに取り組んでも書くことが無くなって字数に届かないことがよくあります。

早く終わらせたい気持ちもあると思いますが、実際に文章を書く前に入念な下準備をしましょう。

具体的な下準備は参考文献の収集と理解、そして何について論述するかの決定です。

レポートを書くときに必須な項目として参考文献があります。

本であれば図書館で練り歩き、論文であれば今の時代にインターネットに転がっているので使えそうな文献を集めましょう。その後、各文献を読み込んで内容を理解し、レポートに使えそうな部分をピックアップしていきます。

参考文献を読み込む際に、予めどのような内容でレポートを書いていくか決めておくとよりスムーズに内容の取捨選択ができます。

与えられたテーマに対して、私はこう思う、こう考えるからこの方向性で書こうと決めておくと、参考文献の読み込みの際に目次などから必要になりそうな部分だけを抽出できるので読む量が減ります。つまり時短に繋がるわけです。

プロットを考えよう

参考文献の収集、理解やどんなテーマで書いていくかを決めたとしても、いきなり書き始めると途中で何について論述しているか見失い、支離滅裂な文章ができあがってしまうことがありますが、これは仕方がないことです。

どんなに優秀な人でも9000字レベルのレポートをいきなり書き始めて論理的で一貫性のあるレポートは案外書けないものです。

そのためプロットを作成することは大変重要になってきます。

プロットと言っても事細かに設定する必要はなく、何をどのような順序で書いていくか大まかに決めるだけで十分です。

序論・本論・結論の構成を意識しよう

プロット作成や本文執筆の際に意識する点は、文章構成を序論・本論・結論と分けて考えることです。

おそらく世界中のどんな論文も参考書も、序論・本論・結論の順で書かれているのでとりあえず倣っていきましょう。 

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序論は自己紹介である

レポートにおける序論とは、所謂自己紹介です。

今回取り扱うテーマに関して初見の人でも理解ができるような内容にしましょう。例えば、教育の分野で学習障害についてのレポートであれば、序論では学習障害とは何か、どういった分類があるのか、どういった支援方法があるのか、どういった研究が行われてきたのかなど、そのテーマに関する前提知識を書いていきます。

そして、自分はどう考えていて、どのような点について考察していくのかを書きます。

理想的な序論は、序論を読んでその概念が分かる、何について論じるようとしているのかが分かると素晴らしいです。

本論では全力で自分の考えを訴えよう

レポートのメインは本論です。本論では自分の考えを披露する部分なので、最も評価しがいのあるパートだからです。

本論ではまず独自の考えを書いた後、下準備で集めた参考文献から自分の考えを肯定するような部分を引用していきましょう。

本論で重要なことは自分の考えが正解なのか、間違っているのかではなく、妥当性があるかどうかです。

実は科学の世界で間違いない正解はなく、ほとんどが妥当性はある止まりなのです。。合っているか間違っているかは分からないが、80%くらいは正しそうだよね、これが妥当的な考えです。

妥当性を高める手段として、参考文献の引用が重要です。

あなた一人がある理論を提唱しても、それは主観的な考えに過ぎません。しかし、他の人も同じことを主張していれば主観から客観へと変貌します。さらに、著者が例えば東大教授であればさらに説得性が増すでしょう。素人と東大教授であれば、東大教授の考えの方が合っていそうですよね。

このように本論ではあなたの考えの正誤よりも、いかにして客観的で妥当的な考えであるか主張することの方が重要であり、そのために参考文献が役立ちます。

結論は序論・本論のまとめ

結論では序論と本論の内容を簡潔にまとめれば問題ありません。結論だけ読めば序論と本論をわざわざ読む必要がない程度が理想です。

9000字レポートの書き方が分かっても面倒くさい時の対処法

以上が9000字レポートを書く時の考え方の解説でした。初めは慣れないかもしれませんが、おそらく数々のレポートを書いてきたあなたにとっては楽勝だと思います。

しかし、9000字レベルの知識と文章を書くことが面倒くさい人もいると思います。

そんな時は代行サービスを利用しましょう。

宿題代行Yattoku』のような代行サービスを利用することで、文章を書くだけに留まらず参考文献を探し、熟読し、レポートに反映することも代行してくれます。

9000字レポートが面倒くさいと思ったら、代行サービスを利用してみましょう。