7000字レポートは多くのレポートの文字数が1000字から3000字であることを踏まえると、かなり重めの課題です。

数千字のレポートと同じ方法で取り組むと字数が足りなくなる、途中で何について論述しているのか分からなくなるといった壁に阻まれる可能性があります。

本記事では卒論でも通じるような7000字レポートの書き方について解説していきます。

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7000字レポートにかかる時間は？

7000字レポートにかかる時間は2日から3日程度で書けます。

7000字を単純に書くだけであれば、タイピングが遅い人でも1日費やせば書けてしまう分量です。しかしながらレポートとなると話は変わります。

その理由は単位を取得できるような内容にしなければならないからです。

レポートは言ってしまえばスケールが小さい論文であるため、論理的であり一貫性である文章である必要があります。また、論述であるため自分の考えを文章化しなければならず、その考えの妥当性や説得性を上げるために参考文献を引用する必要があります。

要するに、レポートは単純に文字を打ち込むだけではなく内容の質も確保する必要があるために時間がかかるという訳です。

7000字レポートはA4用紙何枚分？

7000字レポートはwordの初期設定の場合、A4用紙5枚に相当します。A4用紙一枚あたりがおおよそ1500字であるため、7000字の場合は5枚程度を要します。

A4用紙5枚分は決して少ない量ではなく、思ったよりも内容を深堀しなければ圧倒的に字数が足りなくなります。

7000字レポートを書き切るためには十分な準備が必要です。

7000字レポートの書き方は？

まずは参考文献を集めよう

レポートを書くためにはある程度の知識が必要となります。その知識を得るためにはインターネットや本を読む方法が挙げられますが、おすすめは本です。

インターネットに転がっている情報は日常生活で活用するには問題ないですが、レポートとなると不十分です。その理由は著者が不透明であることが多く、内容の書き換えも可能性としては存在するため情報の信頼性が乏しいからです。

例えば、著者が東大の教授であれば情報の信頼性は格段に上昇しますが、専門的知識を持ち合わせない著者であると信頼性は低くなります。また、本であれば内容の書き換えはありませんが、インターネットの情報は書き換えが可能です。

参考元の情報が誤っていたり信頼性が低い場合、当然ながらレポート内容の信頼性や正確性は落ちます。そのようなレポートが果たして合格点を貰えるでしょうか。故に参考文献としては本が適切です。

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目次を作ろう

目次を作ることによってレポートを書く際の指針となり、途中で内容に詰まることなくスムーズにレポートを書き易くなります。

どのような内容でレポートを書き進めるか事前に決めない場合、内容において論理性や一貫性の欠如、思ったよりもボリュームが少なく字数が足りなくなる、途中で何について書いているか分からなくなるといった問題が生じてしまいます。

このような問題は文字を打つことと内容を考えることを同時並行で行うために生じるため、予めどのような内容にするかを決めておけば文字を打つことだけに集中できるため効率や質が上がります。一方で、前もって事細かにどのような内容にするか考えると時間がかかりすぎます。

目次を作ることは事前にどのような内容にするか考えつつも大雑把でもいいためコスパが高いです。

構成は序論・本論・結論が最も論理的

レポートは論理的である必要がありますが、どのような構成が論理的であるか一から考えると労力を要するため、論文を例に習って序論・本論・結論をベースにしましょう。

序論はその課題は、

  • どのような分野で、
  • どのような概念で、
  • どのような事例や研究があって、
  • どのような問題点や疑問点があって、
  • 何故そう考えたのか、

といった、本論の内容を理解するための前情報を記載します。

本論はあなたの考えを主張するとともに、その主張が正しいとされる客観的な証拠を提示します。この客観的な証拠が参考文献に該当します。

結論では序論・本論の内容を簡潔に要約します。

序論・本論・結論の構成を意識するだけでレポートとして十分に合格点が出るようになります。

最後に参考文献の記載を忘れずに

レポートを書く上で参考文献は必須であり、参考文献の内容から引用してレポートを書くと思います。

しかしながら、参考文献をレポートに示さなければ盗用となってしまいます。盗用はすなわち参考文献の著者に帰属する著作権の侵害行為となり、本来であれば賠償金問題となります。あくまでもレポートであるため法的な処罰はありませんが、許されない行為であるため単位は確実に出ません。

そのため参考にした著書や論文があれば必ず最後に文献情報を記載するようにしましょう。

文献情報とは第三者がその文献にたどり着けるような情報であり、例えば著者名、タイトル、出版年、出版元などです。

参考文献を引用しすぎないように注意

レポートを書くためには参考文献が必須ですが、内容のほとんどを参考文献から引用してしまうとただの説明文となってしまいます。

課題の種類にもよりますが、「～論ぜよ」や「～述べよ」のような論述タイプのレポートの場合、参考文献の引用のしすぎは論述ではなくなってしまうため引用のし過ぎには注意です。一方で、参考文献を引用しなさすぎると論述ではなく感想文と化してしまうため、これも不適切です。

あくまでも自分の考えを主軸として、サポート程度に参考文献を引用しましょう。

どうしても7000字レポートが書けない時のライフハック

どうしても7000字レポートが書けない時は、一度課題について熟考しましょう。どのような内容にすればいいか分からない時は参考書を読み込んだり、自問自答するなどして理解を深めることで道筋が見えてくる可能性があります。

単純に7000字レポートを作成するのが面倒であったり時間が足りない場合には代行サービスを利用しましょう。

ChatGPTを活用してもいいですが、ChatGPTはレポートを書くにはAIが未熟であるため内容が明らかに間違ってしまうことがあります。

『宿題代行Yattoku』では東大生を中心としたスタッフが代行をするため完成されたレポートを作成することが可能です。