この記事ではレポート代行サービスYattokuのプロスタッフが3,000字レポートに関するお役立ち情報を書いています。
記事自体は2分程度で読み終わりますので、飛ばし飛ばしではなく、じっくり読んでいただけると幸いです。
3000字レポートってそもそも多い方?
『3000字』と聞くと、めちゃくちゃ多いじゃん!という印象を持たれる方は少なくないはず。
しかし、実際はどうなのか。比較対象として一般的な文系の卒業論文だと2~3万字、新書だと10万字になります。
これらと比較すれば『3000字』はとても少なく感じますよね。そうなんです。『3000字』って意外と少ないんです。
3000字レポートを完成させるのにかかる時間は?
ノンストップで一分間に50文字入力できれば丁度1時間で3000字に到達します。
しかし、レポート作成のための資料集めや構成のための時間、休憩などを含めれば2~3時間程度に膨れ上がります。
さらに、内容によっては5~6時間かかってしまうこともあると思います。
基本的には2~3時間ですが、難易度によって要する時間は増えていきます。
3000字レポートの最低字数は?A4用紙何枚分?
文字数の規定があるレポートの多くは『○○字程度』という風に、細かい文字数についてはふわっとしていることが多いです。その時に、「じゃあ何文字書けばいいんだ」となるわけですが、多くの場合、『指定された字数 ± 100字』がベストです。
例えば3000字程度なら、2900~3100字になります。そうなんです、別に文字数が下回っても大丈夫なんです。ちゃんとやってる感が出てれば案外なんとかなるものです。3000字程度に対して2500字だと「ちゃんとやってるのか?」という印象ですが、2900字だったら「頑張ってるな」となるものです。
ただし、これは教授によりけりです。稀に3000字程度と言いつつ、3000字以上書いてないと評価を下げる教授も存在します。そこはきちんと情報を収集していきましょう。
ちなみに3000字は、wordのデフォルト設定(40×36)で考えるとA4用紙1枚あたり1440字になるので、3000字を書くにはA4用紙3枚分となります。実際には2枚と120字なので実質的には2枚です。
3000字レポートの構成はどうすればいい?
読書感想文等と同じような構成で大丈夫です。具体的には『序論』『本論』『結論』というような感じです。
『序論』ではそのレポートを書く目的や背景を書きましょう。「地球温暖化を防ぐにはどうしたらよいか」というテーマが与えられていたとしたら、地球温暖化の原因や影響を書き、そのあとにテーマとなる部分を書けばスッと本文に入っていけます。
次に『本論』ではテーマに対して自分の考えを主張していきます。例えば「節電を徹底する」とか「ごみの分別を徹底する」など、最もらしいことを主張していきましょう。この時に、主観だけでなく情報や文献に裏付けられたデータを示すとより説得力のある文章になります。
最後に『結論』では『本論』の要約をして終わりです。構成はなんとなく分かったけどそもそも3000字も書くことがない!という人が大多数だと思います。安心して下さい。これから字数を稼ぐテクニックを『序論』『本論』『結論』それぞれに分けて解説していきます。
3000字レポートを書く際の字数配分のコツとは?
これを話すにはまずレポートの評価基準について解説する必要があります。
そもそもなぜレポートが課されるのか。それは学生の習熟度を測り、単位という形で評価するためです。そのため、教授たちが最も知りたい部分を深く掘り下げる必要があります。そしてその部分はほとんどの場合『本論』に現れます。したがって、『本論』の割合を多くする必要があります。例えば『序論』500字、『本論』2000字、『結論』500字といった具合です。
ただし、レポートの趣旨によっては配分も変わってきます。例えば「オリンピックについて調べよ」のような「調べる系」の場合は『序論』のみで3000字を構成できます。逆に「現在日本が行っている地球温暖化政策について述べよ」のような「述べよ系」はあなたの考えを知りたい場合が多いので、『本論』をメインにして書き進めるとよいです。
それでは具体的に『序論』『本論』『結論』の書き方について解説していきます。
序論
『序論』の書き方のコツとしては、「テーマをそのままコピペする」「関係のある補足で文字数を稼ぐ」の二つがあります。
まず「テーマをそのままコピペする」に関してはそのままの意味です。例えば「テーマをそのままコピペする」がテーマの場合、それをそのまま書けば頭を使うことなく13字を稼ぐことができます。現に今、「テーマをそのままコピペする」を無駄に4回登場させて52字も稼ぐことができました。
次に「関係のある補足で文字数を稼ぐ」に関してはテーマをひたすら掘り下げることで字数を稼ぐ方法です。全文書き終わっても字数が足りないときはここを徹底するとよいでしょう。例えばテーマが「地球温暖化」についてだったら、地球温暖化とは何か、地球温暖化の原理は、どのような問題が発生しているのか、日本や海外の取り組みは等、細かく分けていけば書けることは非常に多いです。さらにネットで調べればすぐ出てくるものばかりなので、「困ったらネットで調べて書く」をしましょう。ただし、コピペは厳禁ですよ。
本論
ここではひたすらに自分の考えを連ねましょう。ひたすらです。じゃあ具体的にはどうするんだ、というお話ですが、「私は……と思う。なぜなら……だからだ」という風に書きましょう。問題は「なぜなら……」の部分ですね。ここが『本論』での字数稼ぎポイントとなります。その方法として、「参考文献を載せる」「比較論法を行う」「欠点を敢えて書く」「わざとらしく長々と説明する」があります。
まず「参考文献を載せる」はネットや本で調べて自分の主張を裏付けるデータや情報などを書くということです。これによって字数を稼げるだけでなく、自分の主張により説得力が増すので非常に有効な手です。また、学部生だときちんと参考文献を調べるまで行う学生は多くないので、他学生との差別化も図れて評価も上がり、まさに一石三鳥です。ただし、参考文献はきちんと明記しましょう。
次に「比較論法を行う」ですが、「Aは……であるが、一方、Bは……である」というような感じです。この場合、比較する一方は自分の主張なわけですが、もう一方は自分の主張の真逆の内容や劣っている内容にすることで自分の主張の優位性が顕著になります。例えば、自分の主張が「タバコは吸わない方がいい」だった場合、比較対象は「タバコは健康によくない」などがいいでしょう。もしくは「タバコを吸うことによるメリット」を論じた後、「タバコを吸わないことのメリット」を論じる方法もあります。
次に「欠点を敢えて書く」は一歩間違えれば支離滅裂な文章になってしまいますが、上手く扱えれば字数を稼げるだけでなくより思慮深いレポートにもなります。しかし、自分の主張の欠点だけを書くだけでは意味がありません。その上で解決策を論じることでレポートの出来が爆発的に上昇します。例えば「運動は健康にいい」という主張の場合、欠点をあげるのならば「けがを負うリスクがある」というものが考えられます。これに対して、「事前に入念なストレッチを行う」「雨の日などは避ける」「専門的知識を持った人の指導の下行う」などの欠点に対する解決策を書くことで、自分の主張に対する欠点を考えるだけでなく、その解決策まで考えている思慮深い学生を演じることができます。
最後に「わざとらしく長々と説明する」ですが、これは一言で説明できることを補足説明によって字数を稼ぐ方法です。例えば「卵は栄養価が高い食品です」と端的に説明できてしまいます。しかし、これに付け加えるように、「割れやすい黄身とドロドロとした白身が固い殻に覆われたものです」「卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含みます」など、細分化していくことで知識ある学生を演じることができます。
結論
ここに関しては『序論』から『本論』にかけての要約をするだけなので、残念ながら有効な文字数稼ぎができません。しかし、小技は存在します。それは『序論』でも述べたような「テーマをそのままコピペする」方法です。「したがって、○○というテーマに対し、私は□□という方法が有効であると考えました」という感じです。こうすることで自然に文字数を稼ぐことができます。 また、本レポートを踏まえて今後どうしたいか、まで書けると字数も稼ぎつつ意欲のある学生を演じることができます。
3000字レポートがきつい…書けない…そんな時は?
一旦レポートを書く作業から離れてリラックスしましょう。やる気がない状態では効率も落ちてしまいます。やはりいきなり3000字ものレポートを書くことはほぼ不可能です。どうしたって構想はぐちゃぐちゃになりますし、思うように字数も稼げません。そういう時こそ頭と体を休める必要があります。そうして回復してきたら構想となる骨組みを考えましょう。骨組みがきっちりしていればすらすらと書けるはずです。
あとはクオリティを気にしないことも大事です。私たちは学生ですからいきなり文豪レベルの文章が書けなくても仕方がないのです。そのため、どれだけ質の高いレポートを書けるかよりも、まずは書ききることに重きを置いて書いてみることをお勧めします。こうして書き終わった後に加筆修正を行うことでよりよい文章にすることができます。
また、リレー方式で書いていくことで集中力を継続させる方法もあります。例えば100字書いたら休憩、また100字書いたら休憩……という風に、目標を決めながら書くとあっという間に3000字です。
最終手段としては、弊社をはじめとしたレポート代行サービスに丸投げすることです。はじめて利用する方も多いかと思いますので、こちらの記事↓をご覧になるとよいでしょう。