レポートの書き方を調べても、「根拠を示そう」「参考文献から引用しよう」など、どうしても論文ベースの書き方が多いです。
事実、レポートは論文の縮小版であるのでこれらの書き方は正しいのですが、こと1000字レポートにおいてはコスパが悪いです。
本記事では感想文を主軸にした1000字レポートの書き方を解説していきます。
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感想文を主軸にした1000字レポートの書き方
結論から述べると1000字程度のレベルであれば、感想文をベースにした構成で書いていけば問題ないです。
中高生で習う序論本論結論の基本構成はもちろんですが、意識すべきは感想文ベースということです。
いったいどういうことでしょうか。
まずは感想文を書こう
初めに取り掛かることは課題に対して思ったことを書き起こす作業です。
どのような議題であっても何かしら思うことがあるはずなのでそれらを文章にします。
どんな些細な事でも構いません。これは良いと思った、あまり良く無さそうなど抽象的でも問題ありません。
仮になかった場合には、こうしたら良さそうという解決策やこれが将来的な課題になりそうといった問題点を挙げていきましょう。
ただし、語尾を「~と思った」「~と思いました」だと感想文すぎるので、「~と考えた」と置き換えるようにしましょう。
感想を分析しよう
次はレポート課題に対して思った感想を分析する工程です。「私は~と思いました。」という感想に対して、何故そう思ったのかを考えていきます。
例えば、「地球温暖化はよくないと思いました。」に対して何故よくないのかを考えます。インターネットで調べると、海水面が上昇することや異常気象の多発などが出てくると思います。またさらにそこから何故海水面が上昇するとよくないのかなど、分析を発展させることで抽象的な感想が具体的な指摘に変わります。
感想に根拠を与えよう
1000字レポートでは感想文が完成してそこで終わりではありません。感想文からレポートに変換する必要があります。
そうは言ってもやることは簡単で参考文献を引用するだけです。残念ながら基本的にレポートを書く上で参考文献は欠かせないので自力で書くなら楽はできないです。
「私は~と思いました。」だけではただの感想文ですが、「私は~と思いました。なぜなら~という事例があるからです。」とするだけで感想文からレポートへと変化します。
参考文献を読むときは、自分が思ったこと、考えたことに関連した部分を抜き出して読むことで丸々一冊読まなくても済みます。
このように感想文を書いた後に参考文献から引用した文言を付け足すだけでレポートが書けるようになります。
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感想文とレポートの違いは主観的か客観的か
感想文とレポートの違いは主観的か客観的かです。
感想文は本などに対して自分が思ったことを自由に記述します。あくまでも自分が思ったこと、感じたことなのでそこに根拠があるかどうか、正しいかどうかは関係ありません。
一方でレポートはある議題、課題に対して妥当的な理論を記述します。そのため誰が見ても納得させられるように客観的な根拠が必要となってきます。
ディベートなどの議論の場で自分の意見を主張し、相手に納得させるためには根拠となるデータ事例が必要になってきます。逆に相手からの提案を受けた時、そこにデータや事例があれば検討しようと思うはずです。
感想文とレポートの違いが主観的か客観的かであるならば、元が感想文であっても客観性があればレポートになるという論法です。
参考文献は本や論文が理想
参考文献としては書籍や論文が理想的です。参考文献に求められる要素は信頼性および妥当性であるからです。
レポートで客観性が重要である点は、例え教授レベルであっても個人のみが主張する意見は主観の域をでないためです。
学術の世界では多くの場合で100%正しいと言えることは少なく、あくまでも妥当性がある程度に留まります。そのため信頼性および妥当性のある情報を後ろ盾にしなければ主張の妥当性、すなわち客観性を確保できません。故に参考文献が必要なのです。
大学レベルで通用する書籍を執筆している人は多くが大学教授です。教授になるためには一定数の論文投稿や書籍の出版、博士号の取得などが必要であるためその道の専門家であることは言うまでもありません。
大学で教鞭を取れる時点でその分野の理解は他の追随を許しません。
そのため大学教授が書いた本に記載されている事項はほぼほぼ正しく信頼性および妥当性は十分です。
論文は調査や実験により得られた客観的なデータを基づいて考察が行われます。そのため論文における記述は客観性があります。
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インターネットは取り扱いに注意
インターネットの情報も物によっては信頼性および妥当性があるため参考文献として用いることができます。
しかし、中には参考文献とするには怪しいサイトもあるため見極めが必要です。
インターネット上で参考文献として使える情報は、発行者が明確であり、多角的であるかどうかの2点を中心に判断します。
例えばWikipediaは執筆者が不明で、誰でも容易に文章の改ざんが可能であるため参考文献としては不適切です。ChatGPTの使用も情報元が不明であるため、出力内容が正しいかどうか分からないため不適切です。
かくいうブログ記事もその多くは執筆者の主観であり間違っていることもよくあります。
このように誰が書いてるか不明で、正しいのか間違っているのか分からないような情報は参考文献としては使えません。ただし、参考程度には活用していきましょう。
一方で、省庁が公表しているようなデータや議事録、報告書や企業が発信している情報といった発行元が明確で、ある程度その道の専門知識を有する人が発信している情報であれば参考文献として利用可能です。
勿論、省庁や企業の発信している情報も修正、改ざんが可能ですが、アクセス日を明示することでアクセスしたその日以降に内容が書き換わっていても問題ありません。
1000字レポートにかかる時間は?A4用紙何枚分?
1000字レポートにかかる時間は1日あれば書けます。
1000字は詳しく書くには字数が少なすぎるので参考文献としても一冊あれば十分で、中には講義内容を参考にするだけでもよい科目もあります。
A4用紙1枚あたりが約1500字であるため、A4用紙一枚にも満たない分量です。
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