日々時間のない中、授業のレポート課題は後回しにしがちです。ついつい、締め切り間近までためてしまうこともあると思います。そんな時には友達にレポートをやってもらうことが選択肢としてありますが、その判断は好ましいのでしょうか?

今回のブログでは友達にレポート代行を頼むことで発生するメリット・デメリットについて解説していきます。

【結論】レポート代行を友達に頼むのは危険

最初に結論から申し上げますと、レポート代行を友達に頼むのは一見メリットばかりに目が行きがちですがデメリットやトラブルのもとになることがあります。

レポート代行のさまざまなケースを見てきた弊社から言わせてみれば、友達に頼むのは最終手段にとっておくべきで、可能な限りは課題代行業者に依頼した方がよいと思います

以下ではその根拠について、友達にレポート代行を依頼するメリットやデメリット、想定されるトラブルを紹介しながら述べていきます。

レポート代行を友達に頼むメリット

レポート代行を業者ではなく友達に頼むメリットとしては3つあります。

相場よりも安く済む

レポート代行を友達に頼むことのメリットの1つ目は「相場よりも安く済む」ということです。

業者に依頼するとなると、相場としては一文字あたり数円、高いところだと十数円の依頼料であり、一つのレポート課題で数千円から数万円かかることがあります。

>>レポート代行の相場はいくら?最も安い業者は?文理別に解説

友達に頼む場合には、ご飯一回分のおごり代で済んだり、気前の良い友達であれば無料でレポート代行をしてくれたりするので格段に安い値段でレポート代行をお願いすることができます。

安心して任せられる

レポート代行を友達に頼むことのメリットの2つ目は「安心して任せられる」ということです。

レポート代行を依頼するタイミングとしてもっとも多いのは、レポート提出の締め切り日が近くなった時です。レポート代行を業者に依頼するとなると、一旦業者に連絡を取ってから作成を依頼し、完成するまでは友達ほど気軽に進捗を聞くことができません。

心理的にこちらから連絡が取りにくいことで、「もしかして締め切り日に提出することができないのではないか」と不安に思う人がいると思います。

その点、レポート代行を友達に頼むとなるとSNSや対面での会話の中で、進捗状況を聞いたり、催促をしたりすることができます

学力が近いからバレにくい

レポート代行を友達に頼むことのメリットの3つ目は「学力が近いからバレにくい」ということです。

代行を業者に依頼するとなると、レポートを作成するのは年間何十個ものレポートを作成している文章作成のプロの人になります。依頼した人が業者に指定しない限り、基本的には依頼主がどれくらいの学力であるのかを想定することができないため、納品するレポートの文章力は担当者の文章力がダイレクトに反映される可能性が高いです。

このようなレポートは今まで依頼した人が提出していたレポートや周りの学生のレポートと比較して目立ち、レポート課題を出した先生にバレることに繋がります。

一方、同じ大学に通う当然学力レベルも似通った友達に頼むことで、同程度の文章力で目立たないレポートを提出することができ結果としてバレにくくはなります。ただ、弊社をはじめとした複数の代行業者は依頼者のレベルに合わせて文章レベルを調整することに慣れていますので、「業者に頼む=文章力が合わない」というわけではないので安心してください。

レポート代行を友達に頼むデメリット

レポート代行を業者ではなく友達に頼むデメリットとしては3つあります。

バレた際に友達も巻き込む

レポート代行を友達に頼むことのデメリットの1つ目は「バレた際に友達も巻き添えを喰らう」ということです。

レポート代行を友達に頼むとなると、その友達が同じ講義を受講している場合はたいてい自分が作ったレポートを基にしてレポートを作成します。当然、友達のレポートと自分が提出するレポートは似通ってしまい、バレやすくなってしまいます。

人によっては軽蔑され距離を置かれる

レポート代行を友達に頼むことのデメリットの2つ目は「人によっては軽蔑される」ということです。

普段から仲良くしている友達でも、真面目な人であるならばレポート代行という行為を許さず、軽蔑されてしまう恐れがあります。レポート課題は自らの力でやり遂げなければならないと考えている人からすると、レポート代行を頼んでくる人は時間がないことを言い訳にして楽をしている人と思うかもしれません。

このように考える人からはレポート代行を断られるだけでなく、友達付き合いを考え直されてしまうかもしれません。ですので、レポート代行を頼む友達を選ぶには、細心の注意が必要となります。

レポート代行を友達に頼んで生じるトラブル

レポート代行を友達に頼むことのデメリットから生じるトラブルについて、以下に3つ紹介します。

友達も自分も落単

レポート代行を友達に頼んで生じるトラブルの1つ目は「友達も自分も落単」してしまうということがあります。

デメリットで説明したように、友達に頼んだレポートはその友達のレポートが参考になっているのでバレやすいです。自分だけでなく、頼んだ友達についても容易に特定することができてしまいます。

大半の大学ではレポートの不正行為をした人以外にも協力した人も処分の対象となるため、真面目に出した友人も落単という結果になることがあります。友達としてはただ被害を受けたと感じることで、いざこざの原因となることが考えられます。

また、既に単位を取っている人(先輩など)にレポート代行を頼んだ場合であっても、単位の剥奪等の処分がくだるので同様にトラブルとなります。

友人関係が破綻する

レポート代行を友達に頼んで生じるトラブルの2つ目は「友人関係が破綻」してしまうということがあります。 デメリットで説明したように、一部のレポート代行を良しとしない人に対しては頼んだだけで軽蔑し、友達の縁が途切れてしまう可能性があります。

また、何度も頼んでいると最初は引き受けていてくれたものの、自分が利用されているだけなのではないかと感じられて距離を置かれてしまうかもしれません。締め切りの直前にはついつい催促してしまいがちですが、この行動も友達に嫌がられる原因になります。複数の友人に頼むと「人に寄生して単位を取ろうとする人」という良くない噂が立つことも考えられます。

このように、レポート代行を友達に頼むことは友達にとってはあまり印象が良くないということを意識しておかないと友人関係を壊しかねません。

弱みを握られて進級や就活に影響する

レポート代行を友達に頼むことで生じ得るトラブル3つ目は「進級や就活の際に弱みを握られる」ということです。以下、半分実話に基づいて説明します。

まず結論から言いますと、友達に代行をお願いした時はレポート代行を任せられるほど仲が良くて信頼できる友人関係「だった」かもしれませんが、我々は人間なので、それが永遠に続くとは限りません。レポート代行を友達にしたことを弱みとして握られる可能性があることを念頭に置いておきましょう。

例えば、就活を迎えた大学生というのは、人生がかかったビッグイベントゆえ想像以上にピリピリしています。少しでも自分がうまくいっていないと、就活が順調な人間に対して妬みの感情を持ち始める可能性があります。

就活がうまくいっていない友達にレポート代行を依頼した過去があり、かつ自分が順調に就活を進めている場合は、その友達に「弱みを握られている」と認識しましょう。妬みは人間を狂わせます。友達だった彼または彼女が、あなたが就活を順調に進めていることに対する妬みから、不利になる情報すなわちレポート代行をしたという事実を就職先や大学に密告する可能性は大いにあるのです。

これを書いている筆者が大学生だったころ、レポート代行ではないですが、実質カンニングをした学生Aとそれを知っている親友Bの間で、上記のようないざこざがあったケースを知っています。所詮大学に入ってからの友人関係など表面的な関係に近いので、妬みや恨みから上のようなケースはいくらでも起きうるのでしょう。友達にレポート代行を考える場合は慎重に考えるべきだと思います。

レポート代行なら友達ではなく業者に頼もう

このようにレポート代行を友達に頼むことは大きなデメリットとトラブルの原因となります。これらを回避するためには、レポート代行をしていることを誰にも打ち明ける必要がないとともにレポート代行先を特定できないようにする必要があります。業者はこの条件を満たしてレポート代行を請け負ってくれるため、友達よりも業者に頼むことでトラブルなくレポートを提出できます。

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